今度は洋風!女池菜の食べ方で悩んでいる方へのヒントと簡単レシピ
ぽんしゅふです。
なんとこの1週間で2回、女池菜を大量にいただいております。新潟らしさ全開です。
とってもありがたいんですけどね…
新年度でなんだか慌しい毎日…
疲れて帰って来たのに、めんどうな料理は作りたくない…
でも女池菜もらって嬉しい…(*´∀`*)
と、いう訳で本日は
料理はチャチャっとテキトーに、がモットーの私がおすすめする、超簡単でもけっこう美味しい女池菜レシピ第2弾〜!
…いい感じにできた時だけ料理を載せようシリーズ、とも言える?
鯛と女池菜のアクアパッツァ
1匹丸ごとどーん!
今回のポイントとしては
①鯛を焼く前に室温に戻した
②味付けは塩胡椒だけ(ハーブ類入れない)
③加える水分はワインのみ
の3つですかね。
アクアパッツァの詳しい作り方は…
クックパッドでお料理上手な方のレシピをご覧ください 笑
取り分けたところ。
出汁を含んだ女池菜、うま〜♡
ふわふわの鯛の身もおいしい〜。
このスープをパンにつけて食べるとたまらんです。
実はこの鯛、一尾398円!
内臓とかウロコ処理済の塩焼き用って書いてあったやつ。じゃあ買うしかないよね
アサリはタイムサービス品だったし、白ワインは料理と飲む兼用で498円と、見た目よりリーズナブルな食卓です。
最近料理と飲む兼用で500円程度の安ワインを買うのにハマってます。
ワインは詳しくないので、安いやつからいろいろ試してみているところ。
イタリア産かチリ産がうちの料理に合う気がしています。
食べてると結局日本酒が欲しくなってきた〜。
写真には写ってないですが、合わせたのは千代の光 真。
きれいな淡麗辛口でほどよく今っぽさもあるので、こういう料理にもよく合います。
アクアパッツァをシンプルな味付けにしといたのが、ここで活きてくる。
うちでは洋風の料理に最初から日本酒を合わせることは少ないんですが、食べてるうちに「あ、日本酒いけそうだな」って思って途中から合わせてみることは意外と多いんですよ。
料理する時の香りの使い方と酸味の使い方が日本酒と合うかどうかのポイントになる気がする。
女池菜のアンチョビ炒め
女池菜をオリーブオイルで炒めて、アンチョビ、塩胡椒で味付けするだけ。
これは果たしてレシピと呼べるのだろうか…?
ちなみに、アンチョビはチューブ派。
手軽にうまみが出せるので良く使います。
写真のグラスは空ですが、気持ち白ワインを合わせて。
これも日本酒いける味だな〜。
う〜ん、でもワインの次は今日はビールだな。おつまみにポテトチップ開けちゃったからね
女池菜とほたるいかのパスタ
ほたるいかはボイル済のものを購入。ちょっと手間だけど、目玉・口・軟骨(頭の先のとこを千切って引っ張り出す)を取ると口あたりがよくなり、美味しく食べられる。
ピンセットで下処理すると形が崩れなくていいんでしょうが、私は手でやっちゃいます。
にんにく、とうがらし、オリーブオイルでペペロンチーノ風。
ここでやめとこうかな〜、と思いつつも…醤油少々でちょい和風よりの味にしちゃう。
うちの主人はほたるいかが好きなので、時季のときには食べさせてあげないとね。(いい奥さん偽装)
私が辛いのが苦手なため、辛みは七味とうがらしで各自調整しながらいただきます。
…これも日本酒いけるやつだな。
という訳で今日は鶴の友。
この鶴の友の甘味といかわたのまろやかさが良く合う。わたの後味も上品に流してくれる…
ふっふっふ、予想通りだわ〜( ´ ▽ ` )
いや〜、日本酒も白ワインも進む進む。
主人は「このパスタ、ここ最近で1番うまい!」と言っておりました。
私もこのほたるいかパスタはかなり気に入ったのでオススメです♡
いかがでしたか?
今回は私の職場で女池菜をいただいたのですが、けっこうみなさん調理方法で悩んでいるみたいで。
もらえるのは嬉しいけどどうやって食べよう〜って言ってたんですよね。
最近気づいたのですが、女池菜は菜の花みたいな使い方をするといいんじゃないかな?と思っています。
私はそう考えるようになってから、女池菜レシピが増えてきましたよ〜。
ゆで時間が分からない〜とか、食べ方が分からない〜とか、とにかくめんどくさい時はとりあえず炒めちゃう。
油はオリーブオイルでもごま油でも合うし、味付けは塩胡椒だけでも大丈夫。
お好みでツナとか塩昆布とかアンチョビみたいな、旨味のある食材を入れればさらに良し。
また、お肉と炒めてオイスターソースと醤油なんかで味付けすれば、立派なメインのお料理にもなりますよ。
女池菜とアサリの蒸し時間が同じでいけるので、アサリと酒蒸しにするのもおすすめ。
そこに、焼いたお魚とトマトが入ればアクアパッツァ風〜。
…と、テキトーにやればやるほどレシピの広がる女池菜です( ゚∀゚)
せっかくの季節の味。チャチャっと作れる簡単レシピで気楽に楽しんじゃいましょう♡
まだまだあります!女池菜レシピ↓
鶴の友別撰・超〜地元密着型酒蔵の、ラフに飲みたい晩酌酒
ぽんしゅふです。
今日ご紹介するおすすめのお酒は、にいがた酒の陣にすごく参加して欲しいけど…
たぶん今後も参加しないであろう酒蔵さんのお酒です。
ここが参加するなら間違いなく私も酒の陣参戦するんだけどなぁ…
でも、地元の内野で開催された2蔵しか参加しない試飲イベントには出るという、超〜地元密着型酒蔵。
そんなところもすごく好きなんですよ(*´∀`*)
鶴の友 別撰
新潟市西区内野にある樋木酒造さんのお酒、鶴の友です。
これこれ、この黄色いレトロ感満載のラベル。
瓶の首のところにも鶴がいます。日本酒。
こちらの別撰は、クラスでいったら本醸造。
樋木酒造さんといえば、第87回関東甲信越国税局酒類鑑評会で最優秀賞を受賞されましたよね!
鑑評会用には特別にお酒を造るところが多いと思いますが、樋木酒造さんは普通に販売している吟醸酒(スペックは大吟醸ですが吟醸酒として販売してたと思います)で受賞しちゃったんです。
ちなみにその吟醸酒、上々の諸白は四合瓶で定価3千円ちょっと。大吟醸と考えると全然高くないお値段ですよね。
樋木酒造さんのお酒は、この味でこの値段?ほんとにいいの?って思っちゃう。
あと、杜氏さんがイケメン♡
いつもの酒屋さんのご主人も、うちの夫も雑誌に載ってた写真を見ながら「いい男だな〜」って言ってました。
男も惚れるイケメン杜氏さんなんですよ!
ラフに飲みたい晩酌酒
お米の味がしっかりします。力づよいやや濃厚な味わいですが、きれいな甘みとなめらかな口あたりで上品さも感じますね。
洗練されていながらも素朴さを感じる味わいで、どこか懐かしい雰囲気のあるお酒です。
これだけ味がしっかりあるのに、料理に合わせると料理を引き立ててくれるんだよなぁ。
素朴な味の料理によく合います。
栃尾のあぶらげ焼いたのとか。
筑前煮とか豚汁うどんにもなかなか良かったですよ。
当然お刺身みたいな素材活かしてる系料理に合わせてもいいですし、煮物とか郷土料理なんかにはバッチリでしょうね〜。おばあちゃんの料理的なやつ。
樋木酒造さんのお酒は、家族や友人とおいしいねぇ〜って言いながら飲みたい、なんかほっこりするあったかい味なんです。
私は普通酒が特に好きなんですが、おうちでゆるゆる飲みたい超日常酒なんですよ。
もちろんお外で飲んでも美味しいんですけど。
私のおじいちゃんは毎晩コップで日本酒を飲んでた人なんですが、そんな感じでラフに飲みたい晩酌酒なんですよね。
どこから飲んでもうまい酒
さっきも言ったんですが、私は鶴の友上白っていう普通酒がものすごく好きなんですね。
初めて上白を飲んだ時の衝撃は良く覚えています。
こんなに美味しい普通酒があったのか!って思って、それから鶴の友は上白ばっかり飲んでました。
で、半年ほど前たまたま上々の諸白を飲む機会がありまして。
飲んでみたらあぁ、これは上白だって思ったんですよ。
何言ってんの?って感じだと思いますが…
私、本当に上白が好きすぎて、大吟醸飲んでがっかりしたらどうしようって不安だったんです。
思ったのと違ったらどうしよう…期待値が高すぎるんじゃないかな〜って。
でも、飲んでみたらいい意味で期待を裏切られたんですよ。
鶴の友の大吟醸がこの味で良かったって思いました。上白と根本が同じだなって。
この大吟醸があっての普通酒、この普通酒があっての大吟醸なんだな〜って、すごく納得がいく味だったんです。
なんていうか…鶴の友はどれを飲んでも印象が同じなんですよ。飲んで得られる満足感が同じというか。
そう!鶴の友は普通酒を飲んでも大吟醸を飲んでも、しかもどの種類から飲んでも、同じように満足できるお酒なんですよ。
これが鶴の友!っていう、芯がブレない安心感がある。
お酒の種類が違っても同じ技術で、同じ丁寧さで造られてるのが感じられるからなんだろうなぁ。
もちろん必ずしもスペックとか値段=美味しさではないですけど…
でもね、実際のところ普通酒から大吟醸までどれを飲んでも美味しくて満足できるお酒って、すごく少ない気がしませんか?
樋木酒造さんはそんなお酒を造る数少ない酒蔵のひとつで、その筆頭だと思っています。
いかがでしたか?
酒は適量を、と常に仰っている樋木社長。(鑑評会の受賞者挨拶でもこの持論をかましてきたとか 笑)
私も鶴の友を飲む時は、美味しく適量を、と心がけています。…いるはずです…
また、地で飲まれ、販売されてこそ地酒とも仰っていて、この言葉が鶴の友を表現していると思います。
目の届く範囲での販売にこだわり、あまり他県で流通しないお酒ですが、地元なら小さな酒屋さんでも鶴の友が置いてあるので、ぜひ新潟市西区の小さな酒屋さんを訪ねてみてくださいね。
昔ながらの小さな酒屋さんを大事に取り引きしてるんだなぁ〜と、さらに樋木酒造さんのファンになること請け合いです♡
あ〜、書いてたら上白飲みたくなってきた〜( ´ ▽ ` )
〆張鶴純米吟醸生原酒・〆張鶴史上初!すいすい飲めちゃういまどき風なお酒です
ぽんしゅふです。
新潟で有名な日本酒といえば、何を思い浮かべますか?
八海山?久保田?越乃寒梅?まだまだたくさんありますが…
これも忘れちゃいけないでしょう、
〆張鶴〜!
私の大好きなお酒で、これぞ日本酒!っていう基本の味なんです。
初めて飲んだ日本酒が〆張鶴だったんですよ。
〆張鶴 純米吟醸生原酒
これね、〆張鶴史上初・純米の生原酒なんですって( ゚∀゚)
去年も春先に吟醸酒の生原酒は飲んだけど、今年は純米吟醸になったということで、これはぜひとも飲まなければ!
入荷したのを確認して、すぐにいつもの酒屋さんへ。無事ゲット出来ましたよ〜♡
裏ラベル
言わずと知れた新潟県は村上市、宮尾酒造さんの銘酒ですね。
〆張鶴はウチが良く買う日本酒のなかでは一番の有名どころ。
〆張の生原酒は飲みやすくてすいすい〜っと飲めちゃうので(お正月のしぼりたては21度でもすいすい〜です)アルコール度数に要注意。
これは17度なのでまぁ大丈夫ですが、いつもの調子でやってると腰抜かしますよ〜!
さりげなくすごいの出してきた感じ
忘れてなければ、日本酒を飲んだときにメモを取るんですよ。感じたことを適当に。
以下メモです↓
いつもの〆張っぽくないけどうまい。
いまどき風の味。くどくないのに味が濃い感じ。流行りそうな味だけど、ちゃんと日本酒としてごはんに合わせるのを意識してて好感が持てる。
さりげなくすごいの出してきた感じ。
まだまだ伸びそう。ゆっくり変化を楽しみたい。
開けて2〜3日したら控えめながら華やかな香りが出てきた。さすがに山田錦100%だな。生酒っぽい舌ざわりも心地いい。
…なんかとっ散らかってるしエラそうですが、飲んだ印象をそのまま書いているのは伝わるんじゃないかな〜と思います。
開けてから2週間ほど経つと、いつもの〆張らしさも感じられるようになってきましたね。強すぎない香りでとても上品です。奥ゆかしくて芯の強い和風美人て感じ。私もそうなりたかったわ〜(´Д` )
開けてから1ヶ月以上経ちましたが、待っててよかった〜。
ほんと甘さがさらりとしていて、全然くどくなくって、でも味自体はしっかりと感じられるというか。
甘い、というか甘さが突出して感じられるタイプのお酒はわが家ではあまり買わないんですが、こういう甘さなら全然アリですね。
この感じでちゃんと食中酒に仕上がってるのがすごい。
ちなみに主人は「コメに合う〜!」とコメントしております。
いまどき風の味
〆張メモの中だといまどき風っていうのがポイントなのかな、と思っています。
新潟の酒蔵でも最近話題のところって、首都圏で売れそうな酒を造って首都圏で売ってますよね。
それを、いまどきの味のお酒って私は定義してるんですが…
でも、そういう酒蔵は地元では地元向けの銘柄をメインに売っているので、首都圏向けのはこっちでは全然手に入らなかったりするんですよ。
たぶんいまどきの味だと地元ではあんまり売れないからなんでしょうけどね。
求める味の違いというか、地元と首都圏で用途に差があるんだと思います。
(この辺は語り出すと熱くかつ長くなるので割愛します)
で、何が言いたいかというと、いまどきの味じゃなくていまどき風の味なら地元の人の用途にも合うんじゃないかな?と思うんです。
首都圏向けを意識しつつも新潟の日本酒らしさをちゃんと残した感じのお酒って最近けっこう多い気がして。
このお酒もそんな感じの味なんですよ。
まぁ、いまどき風のお酒のなかでも気にいる物とそうでもない物があるんですが、〆張のはやっぱりおいしい。
流行りっぽさと地元(というか私?)が〆張鶴に求めてる味がちょうどいいバランスでミックスされてる感じ。そのへんのさじ加減が絶妙です。
宮尾酒造さんは別に首都圏向けと地元向けで分けて造ってる訳じゃないけど、両方でちゃんと評価されてるからすごいなぁ。
造っている人の真面目さとか丁寧さが伝わってくる味のお酒だからですよね(*´∀`*)
いかがでしたか?
私の〆張愛、伝わりましたか〜?
酒屋さん曰く、「コレ5月くらいまで寝かせても面白いかもねぇ」とのこと。
お正月のしぼりたてもそうでしたが、宮尾酒造さんはある程度寝かせるのを意識して生のお酒を出してるんじゃないかなぁ?
開けたてもおいしいんだけど、これ寝かせてみたいな〜って思わせる要素を持たせたまま出荷してるというか。そんな気がします。
う〜ん、それも楽しそうなんだけどね…
全部飲んじゃった〜( ´ ▽ ` )ノ
コレ書く直前までは残してたんですよ?
いや〜、でも〆張なのに1ヶ月以上よく持たせましたよね!
2回目出荷分もいいっぽいので、もう一本買おうかどうしようか迷い中です…
テキトーでもなんかいい感じになるお燗のつけ方(うちの場合)
ぽんしゅふです。
3月はじめは雪が降った日もあった新潟ですが、後半になってずいぶん春らしくなってきました。
日差しがあると暖房を入れなくてもあたたかく過ごせる日もあったりして。
まぁ…夜は寒いんでまだダウン着てますけどね!新潟ですもの
ってなわけで、まだまだ寒さの残るこの季節はやっぱり燗酒がおいしいですよね!
いや〜、年度末の忙しさで疲れた身体にしみるわ〜( ´ ▽ ` )
ところで、お燗のつけ方って皆さんどうしてらっしゃいますか?
レンジでチンのお手軽派から、卓上酒燗器の本格派までいらっしゃると思いますが…
私も本当はこうしたいとかああしたいとかあるんですけど、今使っているお燗セットもけっこう気に入っているので、ちょっと紹介してもいいでしょうか?
これがうちのお燗セットですよ〜
上から見たところ。
お鍋と酒器はこれくらいのバランスです。
横からみたところ。
なんてことはないミルクパン+片口ですね。
わ〜、庶民的ぃ( ゚∀゚)
でもこの赤にドット柄のミルクパン、可愛くないですか?
私、ホーロー好きなのでこういうのたまらないんですよ〜♡
当然料理にも使えるし、うちはこのまま食卓に出しちゃうので、可愛いとちょっとうれしいんですよね。
飲み物はオッサンでも心は意外と女子なんですよ。
陶器の片口はニトリで購入した安いものなんですが、入る量もちょうどいいし思いのほか使いやすくてお気に入り。
徳利より洗いやすいから、普段使いにぴったりです。
本当は錫のチロリとかなら雰囲気でるんでしょうけど…お高いからね
ま、こんな感じもおうちっぽくていいかな〜と思ってるんですよね。
お燗のつけ方(うちの場合)
①お鍋にお湯をたっぷり沸かすこと
②熱燗にしたい場合は片口がしっかり温まってから火を止めること
の、2つがコツかな〜と思っています。
陶器の片口だと熱が伝わりにくいのでお湯はたっぷりと、熱燗の場合は片口にまだ触れるな〜程度に熱が伝わるのを待ってから火を止めるのがおすすめです。
具体的なお燗のつけ方ですが、
熱くしたい時はお湯が完全に沸騰する前にミルクパンに入れて、片口が温まるまで沸騰したままキープしてから火を止め、お好みの温度になるまで待ちます。
ぬるめの燗がいい時は、お湯が沸騰したら火を止めて、片口を浸けます。
こちらもお好みの温度になるまで待ってからどうぞ。
待っている間におつまみや食卓の準備をしてると、だいたいいい感じになってますよ。(しばらく放置する感じで大丈夫!)
急いでいるときは沸騰したままキープする時間を増やして早く飲めるようにしちゃってます。
お酒が常温なのか冷蔵庫から出したばかりなのか、室温が低いか高いかとかで時間がけっこう左右されるので、私は何分って決めないでちょいちょい味見しながらちょうどいい温度に温めている感じですね。
お好みの温度になったら鍋敷きを一緒に持っていって、そのまま食卓に出します。
これもけっこうポイントで、一杯目を注いだ後もお湯につけっぱなしにしておくと、一杯目はぬる燗、二杯目は上燗〜熱燗とかで温度の違いを楽しめるんですよね。(温度計を持ってないので体感ですが)
このお酒はぬる燗がよかったね〜とか、いやもうちょっと温めたらどうなるかなぁ?とか言いながら飲んでます。
ぬるすぎたら台所に持っていってもう1回温めればいいし、熱くしすぎた時はお湯から出して少し冷まして飲むとまた美味しかったりするんですよね〜。
燗冷ましで飲むのも最近けっこう好きなんですよ。
いかがでしたか?
いつも使ってる道具を使ってテキトーな感じにお燗をつけても美味しいから、本当日本酒ってすごいな〜って思います。
本格的な道具を揃えて楽しむもよし、おうちにある物を使ってゆる〜く楽しむもよし。
でも、いつかは錫のチロリと温度計を用意して本格的にやってみたいですねぇ…
このお酒はこの温度がおいしいかも!みたいな自分の好みが見つかると、日本酒がより楽しめますよね(*´∀`*)
燗酒、楽しんでいきましょう〜♡
加茂錦無濾過吟醸・今の食卓に合うテーブルワイン的な頼れる1本
ぽんしゅふです。
にいがた酒の陣、終わりましたね!
私はこたつに入って、ニュースで会場の様子を観てましたよ〜( ゚∀゚)
2017年の入場者数は、酒の陣公式発表によると初日が75,285人の、2日目が54,726人で、トータル130,011人!
いや〜、今年もすごい人でしたねぇ。
来年こそは行きたいな〜と毎年思っている私ですが、あの人混みの中に入っていける自信がもう無いですね…
体力だな。まず、休みの日に行動できる体力をつけよう。今年の目標です。
さてさて、今日は新潟のお酒紹介第2弾!
私は日本酒を選ぶ時、手軽に手に入ってコメに合うことを重視して選んでいるんですよ。
今日はもう疲れたしスーパーだけで買い物を済ませたい…けど日本酒は欲しいって時に、スーパーで買えて、お手ごろ価格で、ごはんに合う日本酒があったら最高ですよね?
で、コレなんですよ。
お手軽でお手ごろ、夕飯にぴったりなお酒ですよ〜( ´ ▽ ` )ノ
加茂錦 無濾過 吟醸
こちらは今や新潟でいちばんアツい酒蔵と言っても過言ではないでしょうね!
あの加茂錦酒造さんのお酒ですよ〜♡
ただ…このラベル写真が撮りにくいんだなぁ(´A`)うまく撮れない…
裏ラベル
最近「荷札酒」で話題の加茂錦酒造さん。
荷札酒、まだ飲んだことないけど。だって近くで手に入らないし〜(´Д` )
前から加茂錦っていいよね、と思っていた私としては、なんか遠くに行っちゃってさみしい感じ…。
加茂錦酒造さんは今の食卓に合う日本酒を目指して酒造りをしているとのことで、ウチの晩酌コンセプトと一緒じゃない?って勝手に思っています。
シンプルでお洒落な見た目の商品と、杜氏さんが若くてイケメン♡なところが、日本酒女子(って年じゃないけど)としては大きなポイントですね!
テーブルワイン的な頼れる1本
鼻を近づけると、甘い香りがふわっとします。
久しぶりに飲みましたが、以前のものよりスッキリした味わいになった気が。
後味がすごくさわやか。ラムネとかサイダー的な、というのか?清涼飲料水的なさわやかさがありますね。
開けて3日ほど経つと、さわやかさは残しつつ少し辛い感じになってきました。
うっすら苦味も出てきたので、苦いのが苦手な方は早めに飲み切る方がいいかも。私は嫌いじゃないですが。
和より洋が意識されてる感じのお酒ですが、和洋問わず幅広く合いそう。
これエスニックとかもいけるんじゃないかなぁ?ナンプラー合うかも。
野菜もお肉もお魚料理もどんと来い!みたいな感じです。
なんていうか、和食に合わせるとちゃんと和食向きの味なんですけど、でもイタリアンとかエスニックに合わせたらどうなるんだろう?って、飲みながら想像がふくらむ味わいなんですよね。
最近の新潟のお酒は洋を意識しつつも日本酒らしさをちゃんと残してかつレベルが高い食中向き、っていうのが多い気がする。
で、まだ知られてなかったりするとリーズナブルだから、そういうのを探すのがたまらないんですよ〜!
この加茂錦無濾過吟醸は、かな〜り広い守備範囲で確かに今の食卓に合う、テーブルワイン的な頼れる1本なんです。
いかがでしたか?
実は数年前、加茂錦さんが試飲販売しているところで端から端まで試飲させていただいたんですが、まぁ美味しいけどイマイチ良さが分からんなぁ(失礼!)と思ったんですよ。
その日は加茂錦さんでは何も買わずに帰ったんですけどね。
(ちなみに隣だった河忠酒造さんのブースでも端から端まで試飲して、想天坊じゃんげを買いました。これもめっちゃうまい)
で、後日スーパーでこの無濾過吟醸を見つけて、コレこの前飲んでない奴じゃん?くらいの軽い感じで食事に合わせてみたら…
これがまぁ〜美味いこと!
食中酒ってこういうことか〜と目からウロコが落ちた瞬間でしたね。
それまではね、個性のあるおもしろいお酒がいいと思ってたんですよ。
でも食中酒のおもしろさに気づいちゃったので、最近は食中向きのお酒ばっかり探しちゃうんですよね〜。
私を食中酒に開眼させたお酒がコレだった訳なんです(*´∀`*)
加茂錦酒造さ〜ん、これからも期待してますよ〜♡