真野鶴さくら純米・お花見のお供にも♡お料理をじゃましないふんわり系日本酒です
ぽんしゅふです。
先週、桜が満開になった新潟市。
しばらく気温が低かった為ほぼ満開の状態で週末を迎えられたので、お花見を楽しんだ方も多かったんじゃないでしょうか?
残念ながら風が強くてもう大分散ってしまいましたけどね。
ちなみに、私もお花見しましたよ〜。
職場の窓から…かわいそうとか言わないで(´Д` )
という訳で、本日はお花見気分を味わえるこちらのお酒をご紹介します。
真野鶴 さくら純米
真野鶴は、佐渡の尾畑酒造さんのお酒です。
桜とトキ。
透明のビンに桜色、キレイだな(*´∀`*)
冷蔵庫から出して曇った感じがまたキレイ。
今日はこれでおうち花見♡
…そう、こたつに入っていつものごはんを食べながら日本酒を飲んでるだけとか言わないのが、プロのインドア派です!
パッケージとかテレビとかで季節感を味わう。それがプロ
季節商品なのかなぁ?と思ったら、佐渡の湧水という通年商品のラベル違いみたい。
これ、麹米も掛米もこしいぶき(食用米)を使ってるそうです。
ごはんで食べる分には、粒がしっかり炊き上がる感じがしてけっこう好きなんですよ。こしいぶき。コシヒカリよりお安いしね
さてさて、お酒になるとどんな感じでしょうか?
これってもしかして納豆ごはん…?
あ、思ったより辛口。うん美味しい。
飲んだ時はけっこう辛く感じるけど、あと口はさっぱりマイルド。
この日のごはんはもも肉の親子丼とネギたっぷりで納豆入りの栃尾のあぶらげだったんですが、このお酒、納豆に合う。
主人がね、納豆に合わせるとコレめっちゃマイルドになるよ〜、っていうので試してみたら合うんですよ。
納豆のトロッとした感じと合わさると、あと口がよりマイルドになるというか…
あ、よく考えたらこの組み合わせって納豆ごはんじゃん!
お酒の味自体が柔らかくてふんわり優しいから、ごはん食べてる感じに近いのかも。
う〜ん、ほんと不思議な口あたり。
食用米だから納豆と合うのかな〜?なんてね
単体で飲むと物足りない感じかもしれませんが、お料理のじゃまをしない、ごはんみたいなふんわり系日本酒でした。
これもいろんな料理に幅広く合いそうな気がします。どっちかというと和食系で。
晩ごはんに合う日本酒が欲しいなぁと思ったら、ぜひ選択肢に入れてみてくださいね。
ラベルもかわいいし、これお花見のお供にもいいよね。
もし私がスーパーで買ってお花見に持って行くとしたら…
ふなぐち菊水(アルミ缶のやつ)、加茂錦無濾過吟醸、で真野鶴さくら純米だな。
ふなぐち菊水はフルーティーで濃いのが飲みたい時用、加茂錦無濾過吟醸は洋食用で、真野鶴さくら純米は和食用。
お酒はこの3種類と、ビールは必須。
女子用には缶チューハイ(ほろよい的なかわいらしい度数のやつ)を数本。
食べ物は、からあげ、メンチカツ、お刺身、生春巻きが欲しいかな…あとはポテトサラダと白菜ときゅうりの浅漬け。
おつまみは、スナック類、チーズ、サラミ的な?
女子がいるからチョコとなんか生クリームの入ったスイーツも。
あと、〆はおにぎり(これだけは手づくりの方が絶対うまい)だな。
私、外で日本酒飲むとなぜかおにぎりが食べたくなるんですよね〜
最後の方はたぶん寒くなるから、スープジャーにあったかいお味噌汁を持って行けば完璧!
え〜…
私の本当にお花見するなら妄想にしばらくお付き合いいただきありがとうございました…
ちなみに土曜の昼から夕方まで、友人男女合わせて6人くらい、最終的には居酒屋に行って夕飯がてら二次会して帰る想定です…
尾畑酒造さんプチ情報
尾畑酒造さんといえば学校蔵プロジェクト。
廃校になった小学校を利用して酒造りをしたり、ワークショップや交流事業を行うプロジェクトです。
学校蔵で造るお酒はオール佐渡産にこだわり、将来的には醸造に使う電気も全て佐渡産自然エネルギーでまかなう計画なんだとか。
なかなかここまで徹底してるところは珍しいんじゃないでしょうか?
オール佐渡産でしかも杉板を入れて香りを付けた純米酒?(酒造免許の関係でリキュール表記になるそうですが)…き、気になる…
これ以外にも、大吟醸がエールフランスの機内で提供されてたりとか、杜氏さんがイケメンとか、気になるポイントがいっぱいの酒蔵さんなんですよ〜。
県内初から世界初まで、革新的なチャレンジを続ける尾畑酒造さんから目が離せませんね!
いかがでしたか?
チャンスがあれば佐渡の酒蔵を全部巡ってみようツアーとかやってみたいですね。
ちなみに主人は運転手で、私はかたっぱしから試飲する係で♡
長く休みを取るのはちょっと無理だから、一泊二日でなんとか…
いや…多分一泊だと私たちのことだから酒蔵巡りは1〜2蔵で諦めて、あとは宿で全部の酒蔵のお酒を並べてしこたま飲んで終了な気がする…
宿には午後4時までにチェックインする。
あとはしこたま飲みしこたま食う。
布団をしいたら相撲を取る。
具合が悪く寝ていたのに深夜に起され、腹を割って話す。
水曜どうでしょう魂ですね。
私たち夫婦も一生どうでしょうします。
いやいや、なんにせよ佐渡の酒は今アツいですな( ´ ▽ ` )
今度は洋風!女池菜の食べ方で悩んでいる方へのヒントと簡単レシピ
ぽんしゅふです。
なんとこの1週間で2回、女池菜を大量にいただいております。新潟らしさ全開です。
とってもありがたいんですけどね…
新年度でなんだか慌しい毎日…
疲れて帰って来たのに、めんどうな料理は作りたくない…
でも女池菜もらって嬉しい…(*´∀`*)
と、いう訳で本日は
料理はチャチャっとテキトーに、がモットーの私がおすすめする、超簡単でもけっこう美味しい女池菜レシピ第2弾〜!
…いい感じにできた時だけ料理を載せようシリーズ、とも言える?
鯛と女池菜のアクアパッツァ
1匹丸ごとどーん!
今回のポイントとしては
①鯛を焼く前に室温に戻した
②味付けは塩胡椒だけ(ハーブ類入れない)
③加える水分はワインのみ
の3つですかね。
アクアパッツァの詳しい作り方は…
クックパッドでお料理上手な方のレシピをご覧ください 笑
取り分けたところ。
出汁を含んだ女池菜、うま〜♡
ふわふわの鯛の身もおいしい〜。
このスープをパンにつけて食べるとたまらんです。
実はこの鯛、一尾398円!
内臓とかウロコ処理済の塩焼き用って書いてあったやつ。じゃあ買うしかないよね
アサリはタイムサービス品だったし、白ワインは料理と飲む兼用で498円と、見た目よりリーズナブルな食卓です。
最近料理と飲む兼用で500円程度の安ワインを買うのにハマってます。
ワインは詳しくないので、安いやつからいろいろ試してみているところ。
イタリア産かチリ産がうちの料理に合う気がしています。
食べてると結局日本酒が欲しくなってきた〜。
写真には写ってないですが、合わせたのは千代の光 真。
きれいな淡麗辛口でほどよく今っぽさもあるので、こういう料理にもよく合います。
アクアパッツァをシンプルな味付けにしといたのが、ここで活きてくる。
うちでは洋風の料理に最初から日本酒を合わせることは少ないんですが、食べてるうちに「あ、日本酒いけそうだな」って思って途中から合わせてみることは意外と多いんですよ。
料理する時の香りの使い方と酸味の使い方が日本酒と合うかどうかのポイントになる気がする。
女池菜のアンチョビ炒め
女池菜をオリーブオイルで炒めて、アンチョビ、塩胡椒で味付けするだけ。
これは果たしてレシピと呼べるのだろうか…?
ちなみに、アンチョビはチューブ派。
手軽にうまみが出せるので良く使います。
写真のグラスは空ですが、気持ち白ワインを合わせて。
これも日本酒いける味だな〜。
う〜ん、でもワインの次は今日はビールだな。おつまみにポテトチップ開けちゃったからね
女池菜とほたるいかのパスタ
ほたるいかはボイル済のものを購入。ちょっと手間だけど、目玉・口・軟骨(頭の先のとこを千切って引っ張り出す)を取ると口あたりがよくなり、美味しく食べられる。
ピンセットで下処理すると形が崩れなくていいんでしょうが、私は手でやっちゃいます。
にんにく、とうがらし、オリーブオイルでペペロンチーノ風。
ここでやめとこうかな〜、と思いつつも…醤油少々でちょい和風よりの味にしちゃう。
うちの主人はほたるいかが好きなので、時季のときには食べさせてあげないとね。(いい奥さん偽装)
私が辛いのが苦手なため、辛みは七味とうがらしで各自調整しながらいただきます。
…これも日本酒いけるやつだな。
という訳で今日は鶴の友。
この鶴の友の甘味といかわたのまろやかさが良く合う。わたの後味も上品に流してくれる…
ふっふっふ、予想通りだわ〜( ´ ▽ ` )
いや〜、日本酒も白ワインも進む進む。
主人は「このパスタ、ここ最近で1番うまい!」と言っておりました。
私もこのほたるいかパスタはかなり気に入ったのでオススメです♡
いかがでしたか?
今回は私の職場で女池菜をいただいたのですが、けっこうみなさん調理方法で悩んでいるみたいで。
もらえるのは嬉しいけどどうやって食べよう〜って言ってたんですよね。
最近気づいたのですが、女池菜は菜の花みたいな使い方をするといいんじゃないかな?と思っています。
私はそう考えるようになってから、女池菜レシピが増えてきましたよ〜。
ゆで時間が分からない〜とか、食べ方が分からない〜とか、とにかくめんどくさい時はとりあえず炒めちゃう。
油はオリーブオイルでもごま油でも合うし、味付けは塩胡椒だけでも大丈夫。
お好みでツナとか塩昆布とかアンチョビみたいな、旨味のある食材を入れればさらに良し。
また、お肉と炒めてオイスターソースと醤油なんかで味付けすれば、立派なメインのお料理にもなりますよ。
女池菜とアサリの蒸し時間が同じでいけるので、アサリと酒蒸しにするのもおすすめ。
そこに、焼いたお魚とトマトが入ればアクアパッツァ風〜。
…と、テキトーにやればやるほどレシピの広がる女池菜です( ゚∀゚)
せっかくの季節の味。チャチャっと作れる簡単レシピで気楽に楽しんじゃいましょう♡
まだまだあります!女池菜レシピ↓
鶴の友別撰・超〜地元密着型酒蔵の、ラフに飲みたい晩酌酒
ぽんしゅふです。
今日ご紹介するおすすめのお酒は、にいがた酒の陣にすごく参加して欲しいけど…
たぶん今後も参加しないであろう酒蔵さんのお酒です。
ここが参加するなら間違いなく私も酒の陣参戦するんだけどなぁ…
でも、地元の内野で開催された2蔵しか参加しない試飲イベントには出るという、超〜地元密着型酒蔵。
そんなところもすごく好きなんですよ(*´∀`*)
鶴の友 別撰
新潟市西区内野にある樋木酒造さんのお酒、鶴の友です。
これこれ、この黄色いレトロ感満載のラベル。
瓶の首のところにも鶴がいます。日本酒。
こちらの別撰は、クラスでいったら本醸造。
樋木酒造さんといえば、第87回関東甲信越国税局酒類鑑評会で最優秀賞を受賞されましたよね!
鑑評会用には特別にお酒を造るところが多いと思いますが、樋木酒造さんは普通に販売している吟醸酒(スペックは大吟醸ですが吟醸酒として販売してたと思います)で受賞しちゃったんです。
ちなみにその吟醸酒、上々の諸白は四合瓶で定価3千円ちょっと。大吟醸と考えると全然高くないお値段ですよね。
樋木酒造さんのお酒は、この味でこの値段?ほんとにいいの?って思っちゃう。
あと、杜氏さんがイケメン♡
いつもの酒屋さんのご主人も、うちの夫も雑誌に載ってた写真を見ながら「いい男だな〜」って言ってました。
男も惚れるイケメン杜氏さんなんですよ!
ラフに飲みたい晩酌酒
お米の味がしっかりします。力づよいやや濃厚な味わいですが、きれいな甘みとなめらかな口あたりで上品さも感じますね。
洗練されていながらも素朴さを感じる味わいで、どこか懐かしい雰囲気のあるお酒です。
これだけ味がしっかりあるのに、料理に合わせると料理を引き立ててくれるんだよなぁ。
素朴な味の料理によく合います。
栃尾のあぶらげ焼いたのとか。
筑前煮とか豚汁うどんにもなかなか良かったですよ。
当然お刺身みたいな素材活かしてる系料理に合わせてもいいですし、煮物とか郷土料理なんかにはバッチリでしょうね〜。おばあちゃんの料理的なやつ。
樋木酒造さんのお酒は、家族や友人とおいしいねぇ〜って言いながら飲みたい、なんかほっこりするあったかい味なんです。
私は普通酒が特に好きなんですが、おうちでゆるゆる飲みたい超日常酒なんですよ。
もちろんお外で飲んでも美味しいんですけど。
私のおじいちゃんは毎晩コップで日本酒を飲んでた人なんですが、そんな感じでラフに飲みたい晩酌酒なんですよね。
どこから飲んでもうまい酒
さっきも言ったんですが、私は鶴の友上白っていう普通酒がものすごく好きなんですね。
初めて上白を飲んだ時の衝撃は良く覚えています。
こんなに美味しい普通酒があったのか!って思って、それから鶴の友は上白ばっかり飲んでました。
で、半年ほど前たまたま上々の諸白を飲む機会がありまして。
飲んでみたらあぁ、これは上白だって思ったんですよ。
何言ってんの?って感じだと思いますが…
私、本当に上白が好きすぎて、大吟醸飲んでがっかりしたらどうしようって不安だったんです。
思ったのと違ったらどうしよう…期待値が高すぎるんじゃないかな〜って。
でも、飲んでみたらいい意味で期待を裏切られたんですよ。
鶴の友の大吟醸がこの味で良かったって思いました。上白と根本が同じだなって。
この大吟醸があっての普通酒、この普通酒があっての大吟醸なんだな〜って、すごく納得がいく味だったんです。
なんていうか…鶴の友はどれを飲んでも印象が同じなんですよ。飲んで得られる満足感が同じというか。
そう!鶴の友は普通酒を飲んでも大吟醸を飲んでも、しかもどの種類から飲んでも、同じように満足できるお酒なんですよ。
これが鶴の友!っていう、芯がブレない安心感がある。
お酒の種類が違っても同じ技術で、同じ丁寧さで造られてるのが感じられるからなんだろうなぁ。
もちろん必ずしもスペックとか値段=美味しさではないですけど…
でもね、実際のところ普通酒から大吟醸までどれを飲んでも美味しくて満足できるお酒って、すごく少ない気がしませんか?
樋木酒造さんはそんなお酒を造る数少ない酒蔵のひとつで、その筆頭だと思っています。
いかがでしたか?
酒は適量を、と常に仰っている樋木社長。(鑑評会の受賞者挨拶でもこの持論をかましてきたとか 笑)
私も鶴の友を飲む時は、美味しく適量を、と心がけています。…いるはずです…
また、地で飲まれ、販売されてこそ地酒とも仰っていて、この言葉が鶴の友を表現していると思います。
目の届く範囲での販売にこだわり、あまり他県で流通しないお酒ですが、地元なら小さな酒屋さんでも鶴の友が置いてあるので、ぜひ新潟市西区の小さな酒屋さんを訪ねてみてくださいね。
昔ながらの小さな酒屋さんを大事に取り引きしてるんだなぁ〜と、さらに樋木酒造さんのファンになること請け合いです♡
あ〜、書いてたら上白飲みたくなってきた〜( ´ ▽ ` )
〆張鶴純米吟醸生原酒・〆張鶴史上初!すいすい飲めちゃういまどき風なお酒です
ぽんしゅふです。
新潟で有名な日本酒といえば、何を思い浮かべますか?
八海山?久保田?越乃寒梅?まだまだたくさんありますが…
これも忘れちゃいけないでしょう、
〆張鶴〜!
私の大好きなお酒で、これぞ日本酒!っていう基本の味なんです。
初めて飲んだ日本酒が〆張鶴だったんですよ。
〆張鶴 純米吟醸生原酒
これね、〆張鶴史上初・純米の生原酒なんですって( ゚∀゚)
去年も春先に吟醸酒の生原酒は飲んだけど、今年は純米吟醸になったということで、これはぜひとも飲まなければ!
入荷したのを確認して、すぐにいつもの酒屋さんへ。無事ゲット出来ましたよ〜♡
裏ラベル
言わずと知れた新潟県は村上市、宮尾酒造さんの銘酒ですね。
〆張鶴はウチが良く買う日本酒のなかでは一番の有名どころ。
〆張の生原酒は飲みやすくてすいすい〜っと飲めちゃうので(お正月のしぼりたては21度でもすいすい〜です)アルコール度数に要注意。
これは17度なのでまぁ大丈夫ですが、いつもの調子でやってると腰抜かしますよ〜!
さりげなくすごいの出してきた感じ
忘れてなければ、日本酒を飲んだときにメモを取るんですよ。感じたことを適当に。
以下メモです↓
いつもの〆張っぽくないけどうまい。
いまどき風の味。くどくないのに味が濃い感じ。流行りそうな味だけど、ちゃんと日本酒としてごはんに合わせるのを意識してて好感が持てる。
さりげなくすごいの出してきた感じ。
まだまだ伸びそう。ゆっくり変化を楽しみたい。
開けて2〜3日したら控えめながら華やかな香りが出てきた。さすがに山田錦100%だな。生酒っぽい舌ざわりも心地いい。
…なんかとっ散らかってるしエラそうですが、飲んだ印象をそのまま書いているのは伝わるんじゃないかな〜と思います。
開けてから2週間ほど経つと、いつもの〆張らしさも感じられるようになってきましたね。強すぎない香りでとても上品です。奥ゆかしくて芯の強い和風美人て感じ。私もそうなりたかったわ〜(´Д` )
開けてから1ヶ月以上経ちましたが、待っててよかった〜。
ほんと甘さがさらりとしていて、全然くどくなくって、でも味自体はしっかりと感じられるというか。
甘い、というか甘さが突出して感じられるタイプのお酒はわが家ではあまり買わないんですが、こういう甘さなら全然アリですね。
この感じでちゃんと食中酒に仕上がってるのがすごい。
ちなみに主人は「コメに合う〜!」とコメントしております。
いまどき風の味
〆張メモの中だといまどき風っていうのがポイントなのかな、と思っています。
新潟の酒蔵でも最近話題のところって、首都圏で売れそうな酒を造って首都圏で売ってますよね。
それを、いまどきの味のお酒って私は定義してるんですが…
でも、そういう酒蔵は地元では地元向けの銘柄をメインに売っているので、首都圏向けのはこっちでは全然手に入らなかったりするんですよ。
たぶんいまどきの味だと地元ではあんまり売れないからなんでしょうけどね。
求める味の違いというか、地元と首都圏で用途に差があるんだと思います。
(この辺は語り出すと熱くかつ長くなるので割愛します)
で、何が言いたいかというと、いまどきの味じゃなくていまどき風の味なら地元の人の用途にも合うんじゃないかな?と思うんです。
首都圏向けを意識しつつも新潟の日本酒らしさをちゃんと残した感じのお酒って最近けっこう多い気がして。
このお酒もそんな感じの味なんですよ。
まぁ、いまどき風のお酒のなかでも気にいる物とそうでもない物があるんですが、〆張のはやっぱりおいしい。
流行りっぽさと地元(というか私?)が〆張鶴に求めてる味がちょうどいいバランスでミックスされてる感じ。そのへんのさじ加減が絶妙です。
宮尾酒造さんは別に首都圏向けと地元向けで分けて造ってる訳じゃないけど、両方でちゃんと評価されてるからすごいなぁ。
造っている人の真面目さとか丁寧さが伝わってくる味のお酒だからですよね(*´∀`*)
いかがでしたか?
私の〆張愛、伝わりましたか〜?
酒屋さん曰く、「コレ5月くらいまで寝かせても面白いかもねぇ」とのこと。
お正月のしぼりたてもそうでしたが、宮尾酒造さんはある程度寝かせるのを意識して生のお酒を出してるんじゃないかなぁ?
開けたてもおいしいんだけど、これ寝かせてみたいな〜って思わせる要素を持たせたまま出荷してるというか。そんな気がします。
う〜ん、それも楽しそうなんだけどね…
全部飲んじゃった〜( ´ ▽ ` )ノ
コレ書く直前までは残してたんですよ?
いや〜、でも〆張なのに1ヶ月以上よく持たせましたよね!
2回目出荷分もいいっぽいので、もう一本買おうかどうしようか迷い中です…
テキトーでもなんかいい感じになるお燗のつけ方(うちの場合)
ぽんしゅふです。
3月はじめは雪が降った日もあった新潟ですが、後半になってずいぶん春らしくなってきました。
日差しがあると暖房を入れなくてもあたたかく過ごせる日もあったりして。
まぁ…夜は寒いんでまだダウン着てますけどね!新潟ですもの
ってなわけで、まだまだ寒さの残るこの季節はやっぱり燗酒がおいしいですよね!
いや〜、年度末の忙しさで疲れた身体にしみるわ〜( ´ ▽ ` )
ところで、お燗のつけ方って皆さんどうしてらっしゃいますか?
レンジでチンのお手軽派から、卓上酒燗器の本格派までいらっしゃると思いますが…
私も本当はこうしたいとかああしたいとかあるんですけど、今使っているお燗セットもけっこう気に入っているので、ちょっと紹介してもいいでしょうか?
これがうちのお燗セットですよ〜
上から見たところ。
お鍋と酒器はこれくらいのバランスです。
横からみたところ。
なんてことはないミルクパン+片口ですね。
わ〜、庶民的ぃ( ゚∀゚)
でもこの赤にドット柄のミルクパン、可愛くないですか?
私、ホーロー好きなのでこういうのたまらないんですよ〜♡
当然料理にも使えるし、うちはこのまま食卓に出しちゃうので、可愛いとちょっとうれしいんですよね。
飲み物はオッサンでも心は意外と女子なんですよ。
陶器の片口はニトリで購入した安いものなんですが、入る量もちょうどいいし思いのほか使いやすくてお気に入り。
徳利より洗いやすいから、普段使いにぴったりです。
本当は錫のチロリとかなら雰囲気でるんでしょうけど…お高いからね
ま、こんな感じもおうちっぽくていいかな〜と思ってるんですよね。
お燗のつけ方(うちの場合)
①お鍋にお湯をたっぷり沸かすこと
②熱燗にしたい場合は片口がしっかり温まってから火を止めること
の、2つがコツかな〜と思っています。
陶器の片口だと熱が伝わりにくいのでお湯はたっぷりと、熱燗の場合は片口にまだ触れるな〜程度に熱が伝わるのを待ってから火を止めるのがおすすめです。
具体的なお燗のつけ方ですが、
熱くしたい時はお湯が完全に沸騰する前にミルクパンに入れて、片口が温まるまで沸騰したままキープしてから火を止め、お好みの温度になるまで待ちます。
ぬるめの燗がいい時は、お湯が沸騰したら火を止めて、片口を浸けます。
こちらもお好みの温度になるまで待ってからどうぞ。
待っている間におつまみや食卓の準備をしてると、だいたいいい感じになってますよ。(しばらく放置する感じで大丈夫!)
急いでいるときは沸騰したままキープする時間を増やして早く飲めるようにしちゃってます。
お酒が常温なのか冷蔵庫から出したばかりなのか、室温が低いか高いかとかで時間がけっこう左右されるので、私は何分って決めないでちょいちょい味見しながらちょうどいい温度に温めている感じですね。
お好みの温度になったら鍋敷きを一緒に持っていって、そのまま食卓に出します。
これもけっこうポイントで、一杯目を注いだ後もお湯につけっぱなしにしておくと、一杯目はぬる燗、二杯目は上燗〜熱燗とかで温度の違いを楽しめるんですよね。(温度計を持ってないので体感ですが)
このお酒はぬる燗がよかったね〜とか、いやもうちょっと温めたらどうなるかなぁ?とか言いながら飲んでます。
ぬるすぎたら台所に持っていってもう1回温めればいいし、熱くしすぎた時はお湯から出して少し冷まして飲むとまた美味しかったりするんですよね〜。
燗冷ましで飲むのも最近けっこう好きなんですよ。
いかがでしたか?
いつも使ってる道具を使ってテキトーな感じにお燗をつけても美味しいから、本当日本酒ってすごいな〜って思います。
本格的な道具を揃えて楽しむもよし、おうちにある物を使ってゆる〜く楽しむもよし。
でも、いつかは錫のチロリと温度計を用意して本格的にやってみたいですねぇ…
このお酒はこの温度がおいしいかも!みたいな自分の好みが見つかると、日本酒がより楽しめますよね(*´∀`*)
燗酒、楽しんでいきましょう〜♡