想天坊じゃんげ超辛口二十度生赤蛇・甘旨ドライでなめらか♡インパクトの強いお酒です
ぽんしゅふです。
一回飲んだら忘れられない、インパクトの強いお酒ってありますよね。
このお酒は3年くらい前かな?に、一度手に入れて飲んだ時の印象が忘れられず、近くで買えるところを探していたんです。
わざわざ遠くまで行って買わないのがぽんしゅふイズムです
たまたまいつもと違う酒屋さんに寄ったところ、タイミング良く最後の一本だったのを入手できたので、ご紹介したいと思います。
想天坊 じゃんげ 超辛口二十度生 赤蛇
長岡市、河忠酒造さんのお酒です。
よく見ると、んのとこに目があってヘビになってます。かわいい…
蛇が逃げると書いてじゃんげ。滝の名前だそうです。
こちらのじゃんげ赤蛇は、規格としては普通酒の生原酒。
河忠酒造さんは一度古町どんどんというイベントで、その時並んでた全種類試飲させていただいてからファンになったんですよ。
その時買ったのは、普通酒仕様で火入れのじゃんげ極辛。
コレもうまかった〜!
自作のしょうがの佃煮と辛旨×辛旨で合わせたらぴったりでしたよ〜。
あと、こちらも杜氏さんがイケメンですよね♡
新潟は…イケメン杜氏が多いのかな?毎回のように書いてる気が
想天坊のドライ感が好きなんです♡
ほんとにじゃんげ久しぶりだなぁ。
まず開けたての感想から。
こりゃマイルド!びっくりするくらいマイルド。
アルコール感ないよ?これで度数20度はまずいよなぁ…
生酒っぽいざらっとした感じがなくってシルキーな感じの舌ざわり。うまい。
苦味でキレを作ってるというか。
ドライという表現がぴったりな、独特のキレを感じます。
開けてから1週間。
甘味が強くなってきた?
前飲んだじゃんげは甘味強いイメージが無かったからちょっと意外。
甘くてドライで、ほんとに舌ざわりがなめらか。
この感じもいいな。
開けてから2週間。
こんどは甘み残しつつ辛さがのほうが立ってきた。んで苦い。
じゃんげのイメージってこれこれ!
苦味と辛み、って書くとおいしくなさそうだけど、この辛ドライな感じがじゃんげのイメージ。うまい。
開けてから1ヶ月位たちましたが…
よりなめらかな感じになった。
とろりとした舌ざわりなんだけど辛い。やっぱ辛いなぁ。そこがいい。
コレねぇ、ほっけの干物にぽん酢おろしをのっけたやつと合います。
じゃんげのこの旨みと、ほっけのじゅわ〜っとしたとこが合う。うまかった〜。
今回のじゃんげ赤蛇はなかなか変化のあるお酒でした。
旨濃い味でとろっとした口あたりなんですが、あと味がドライなのでしつこくなくていいです。
想天坊に共通で感じるこのドライ感、好きなんですよ〜。
早く飲んだ方がいいかな〜と思いつつ置いといたんだけど、寝かせて正解だったね。
この感じ好きだわ〜(*´∀`*)
コレで4合瓶千円ちょいですからね…
普通酒すごい。うまい。
地元向けのお酒がおいしい酒蔵は信用できる、と思う
首都圏向け銘柄も造っていても、地元向けのリーズナブルなお酒がきちんとおいしく造られている。
そういう蔵はお酒のレベルが高い、と思います。
特に新潟の日本酒は、未だに地元の冠婚葬祭に使われてナンボなとこがありますからね。
だから地元で大量に必要になる分のお酒がおいしくできてて安定供給されてるって、地元の人にとってすごく大事なんですよ。
昔からずっと飲んできてる分、みんな味にもうるさいですし。
飲みながら好き勝手言うヤツがいるんですよ。私か…?
そんな地元の必需品としてシビアに評価される日本酒がある、ということを意識して丁寧に造っている酒蔵さんの普通酒や本醸造(冠婚葬祭にはだいたいこのクラスを使う)は、本当においしい。
で、そういう酒蔵さんは総じて純米酒や大吟醸なんかの造りにも手を抜かない。
それを知ってるから地元の人はみんな地元の酒蔵のお酒を買う。
頑張ってくれてる姿勢がお酒から分かるから、応援したくなるんですよ。
なんかお互いの信頼感みたいなもので成り立ってるんじゃないかな〜って、最近思うんです。
自然とお酒のレベルも高くなりますよね。
ただ、難しいのはそれが地元以外で評価されるのとはまた別の話、っていうとこなんだよなぁ…(以下熱く長くなるため自主規制)
前置きが長くなりましたが、とにかく私は地元向けリーズナブル酒がおいしい酒蔵さんが大好き、ってことが言いたかったんです。
〆張鶴の宮尾酒造さん、鶴の友の樋木酒造さん、金鶴の加藤酒造店さん、ほまれ麒麟の下越酒造さん、月不見の池の猪又酒造さん。
…あたりを貰ったら小躍りして喜びますねぇ♡
もちろん、想天坊の河忠酒造さんもね。
まだまだこれからもおいしくてリーズナブルなお酒を探していきたいので、皆さまおすすめがあったら教えてくださいね( ゚∀゚)
コレだ!っていうのを見つけたら追記して行きたいです。(私の忘備録として)
いかがでしたか?
私がまだじゃんげ赤蛇を寝かせながら飲んでる間に、今度はじゃんげおりがらみ純米吟醸生が出ちゃいましたねぇ。
最近生のお酒いっぱい買ってしまったので、購入は…ちょっと冷蔵庫(の空きスペース)と相談しなければ…
だって…急に暑くなってきたから、ビールもたくさん冷やしておかないとだし?
ホッピーもハイサワーも必要だし?
(わが家のキンミヤは冷凍庫で常時シャリキン状態でスタンバイ中)
おつまみだってなぁ〜、キムチとか豆腐とかひんやりしたのが欲しくなるし?
ん〜、でもじゃんげは普通酒のしか飲んだことないからなぁ…
純米吟醸って…超興味あるよなぁ〜
でもなぁ…生以外のお酒も買ってまだ飲んでないのがけっこうあるんだよなぁ〜
う〜ん…
どうするかなぁ( ´△`)
金鶴本醸造生酒・味の変化も楽しいきれいなお酒ですよ
ぽんしゅふです。
あっという間に5月ですねぇ。
みなさん、ゴールデンウイーク楽しんでますか?
今年は最大で9連休になるそうですね。
えっ?1日2日休める人ってホントにいたのね…?都市伝説かと
あと連休前ってなんでこんなに忙しいの?
っていうか4月のはじめからずっと忙しいんですけど〜もう疲れすぎて飲まないと元気でないんですけど〜
と、私がやさぐれている中…
楽しみに待っていたお酒が手に入りました!
私たちの大好きな佐渡のお酒、金鶴。
の、本醸造の生酒です♡
わ〜い(*´∀`*)
さてさて、今年の出来はどうでしょうかね〜?
金鶴 本醸造 生酒
佐渡、加藤酒造店さんのお酒ですよ〜。
緑のビンからラベルに光が透けてくる感じがキレイだな、と思って撮ったんですが伝わりますか?
最近ね〜、主人の金鶴偏愛っぷりがすさまじいんですよ。もう。
「オレは金鶴が飲めればそれでいいんだ!○○さん(いつもの酒屋さん)にお金を落とすんだ!」
とか言って、金鶴は限定品含めとにかく全種類をローテーションで飲まないと気が済まないという、かなり熱狂的な金鶴ファンになっちゃってます。うちの主人は気に入った物やお店にお金をつぎ込もうとするクセがあります
まぁ、私も金鶴大好きだからいいけどさぁ。
金鶴はお酒の種類は多くないですが、季節ごとにお楽しみがあるのでいいですね。
いつもはお気に入りの風和(純米酒)や本醸造なんかを飲みながら、生酒や活性にごり酒が出たらすかさずゲット!とかやってるうちに1年がたつという…
ほんと、このお酒に出会えて日本酒の楽しみが広がりました♡
変化も楽しいきれいなお酒
あら、香りも甘みも去年よりおとなしめ?
フルーティー感が少なめでより食中酒っぽくなってる。
ざらっとした雑味はあるけど、全体の印象としてはマイルド。甘さも上品でいい感じ。
相変わらずおいしいなぁ〜。
コレ、白身もいいけどねっとり系(えびとかいかとか)のお刺身にも合いそう。あとサーモンとか?
去年のは(なんと飲んだ感想が残ってた!)、
微かにガス感有り、香りと甘味強い。最初はアルコール感強めに感じたが、2〜3日するとまろやかに。
脂のりのりのイワシの干物に合う!
って書いてありました。
へ〜。やっぱりちょっと違うなぁ。
去年のはもうちょっといまどき風な味だったけど、今年のはこれこれ!金鶴だよね〜って感じの味。
舌が慣れたから?だけではないと思うんだけど…
今年のは最初からまろやか。
甘さや香りのインパクトは無いけど、金鶴らしいみずみずしさや上質さはしっかり感じられて、ゆるくキレる。
食中向きゆるゆる日本酒好きな私たちは好みですねぇ。こういうの。
この後に出る純米吟醸生酒との違いを考えて、こういう味にしたんじゃないのかな?と、ちょっと思っています。
さてさて、開けてから1週間ほど経ちましたよ〜。
徐々に香りも出てきた。
ゆるやかにだけど思ってたより味が変わってきてる。なるほど。
金鶴は、味の変化の仕方もきれいなんだよね。
雑味とか苦味とかが出て来なくて、澄んだ味で変化していくんです。
特に生酒は雑味も無いわけじゃないんだけど、その雑味すらきれいな感じがする。不思議なんですけどね〜。
金鶴は透明感とか爽やかさがシリーズ全体に共通して感じられるところが好き。
なんか開けたてはこのまま普通の本醸造っぽくなるのかなぁ、と思ってたけどちょっと違ってきたので、今後もしばらく見守ります。飲むから飲み守りかな?
この金鶴の生酒に出会ったおかげで、お酒を寝かせる楽しみに気づいたんだよね。
らしさ、のあるお酒
一本芯の通った、らしさのあるお酒が好きです。
この銘柄といえばこの感じ。
お酒の種類によって味は違っても、目指している方向が同じ感じ。
味だったり、キレの作り方だったり、どこかに共通する要素があるお酒。
どれを飲んでもらしいな、って思える日本酒が好きです。
そんなお酒を何種類か食卓に並べて飲むのが好きなんですよね〜。
なのでわが家では全国各地のいろいろな銘柄を飲むというよりは、気に入った銘柄を種類とかスペック違いで飲んでいます。
気に入った日本酒は常時ストックしておきつつたまに違うのも買う、って感じです。
その上ビールも安ワインも缶チューハイも…
とかってやってるので、冷蔵庫がいつも飲み物でパンパンなんですよね〜(´A`)
いかがでしたか?
金鶴はやっぱりいいなぁ。
おいしさの安定感がすごい。
でもこれはね〜、ある程度飲まないと伝わらない種類のおいしさ。
後をひかないところが逆に後をひく、って感じ。
ゆるゆる飲んじゃう美味しさなんですよ。
もう、どれでもいいから金鶴はぜひ1度飲んでいただきたいです。
同銘柄の季節限定酒を毎年飲むって今まであんまりしたこと無かったんですが、毎年の楽しみができていいですね。
つぎは純米吟醸の生酒がたぶん来月あたり出るだろうから、しばらく金鶴を寝かせながら飲み比べする感じになりそうですな。
金鶴祭りじゃぁ〜( ´ ▽ ` )ノ
でも…他のお酒もね♡
こちらも金鶴シリーズですよ〜↓
真野鶴さくら純米・お花見のお供にも♡お料理をじゃましないふんわり系日本酒です
ぽんしゅふです。
先週、桜が満開になった新潟市。
しばらく気温が低かった為ほぼ満開の状態で週末を迎えられたので、お花見を楽しんだ方も多かったんじゃないでしょうか?
残念ながら風が強くてもう大分散ってしまいましたけどね。
ちなみに、私もお花見しましたよ〜。
職場の窓から…かわいそうとか言わないで(´Д` )
という訳で、本日はお花見気分を味わえるこちらのお酒をご紹介します。
真野鶴 さくら純米
真野鶴は、佐渡の尾畑酒造さんのお酒です。
桜とトキ。
透明のビンに桜色、キレイだな(*´∀`*)
冷蔵庫から出して曇った感じがまたキレイ。
今日はこれでおうち花見♡
…そう、こたつに入っていつものごはんを食べながら日本酒を飲んでるだけとか言わないのが、プロのインドア派です!
パッケージとかテレビとかで季節感を味わう。それがプロ
季節商品なのかなぁ?と思ったら、佐渡の湧水という通年商品のラベル違いみたい。
これ、麹米も掛米もこしいぶき(食用米)を使ってるそうです。
ごはんで食べる分には、粒がしっかり炊き上がる感じがしてけっこう好きなんですよ。こしいぶき。コシヒカリよりお安いしね
さてさて、お酒になるとどんな感じでしょうか?
これってもしかして納豆ごはん…?
あ、思ったより辛口。うん美味しい。
飲んだ時はけっこう辛く感じるけど、あと口はさっぱりマイルド。
この日のごはんはもも肉の親子丼とネギたっぷりで納豆入りの栃尾のあぶらげだったんですが、このお酒、納豆に合う。
主人がね、納豆に合わせるとコレめっちゃマイルドになるよ〜、っていうので試してみたら合うんですよ。
納豆のトロッとした感じと合わさると、あと口がよりマイルドになるというか…
あ、よく考えたらこの組み合わせって納豆ごはんじゃん!
お酒の味自体が柔らかくてふんわり優しいから、ごはん食べてる感じに近いのかも。
う〜ん、ほんと不思議な口あたり。
食用米だから納豆と合うのかな〜?なんてね
単体で飲むと物足りない感じかもしれませんが、お料理のじゃまをしない、ごはんみたいなふんわり系日本酒でした。
これもいろんな料理に幅広く合いそうな気がします。どっちかというと和食系で。
晩ごはんに合う日本酒が欲しいなぁと思ったら、ぜひ選択肢に入れてみてくださいね。
ラベルもかわいいし、これお花見のお供にもいいよね。
もし私がスーパーで買ってお花見に持って行くとしたら…
ふなぐち菊水(アルミ缶のやつ)、加茂錦無濾過吟醸、で真野鶴さくら純米だな。
ふなぐち菊水はフルーティーで濃いのが飲みたい時用、加茂錦無濾過吟醸は洋食用で、真野鶴さくら純米は和食用。
お酒はこの3種類と、ビールは必須。
女子用には缶チューハイ(ほろよい的なかわいらしい度数のやつ)を数本。
食べ物は、からあげ、メンチカツ、お刺身、生春巻きが欲しいかな…あとはポテトサラダと白菜ときゅうりの浅漬け。
おつまみは、スナック類、チーズ、サラミ的な?
女子がいるからチョコとなんか生クリームの入ったスイーツも。
あと、〆はおにぎり(これだけは手づくりの方が絶対うまい)だな。
私、外で日本酒飲むとなぜかおにぎりが食べたくなるんですよね〜
最後の方はたぶん寒くなるから、スープジャーにあったかいお味噌汁を持って行けば完璧!
え〜…
私の本当にお花見するなら妄想にしばらくお付き合いいただきありがとうございました…
ちなみに土曜の昼から夕方まで、友人男女合わせて6人くらい、最終的には居酒屋に行って夕飯がてら二次会して帰る想定です…
尾畑酒造さんプチ情報
尾畑酒造さんといえば学校蔵プロジェクト。
廃校になった小学校を利用して酒造りをしたり、ワークショップや交流事業を行うプロジェクトです。
学校蔵で造るお酒はオール佐渡産にこだわり、将来的には醸造に使う電気も全て佐渡産自然エネルギーでまかなう計画なんだとか。
なかなかここまで徹底してるところは珍しいんじゃないでしょうか?
オール佐渡産でしかも杉板を入れて香りを付けた純米酒?(酒造免許の関係でリキュール表記になるそうですが)…き、気になる…
これ以外にも、大吟醸がエールフランスの機内で提供されてたりとか、杜氏さんがイケメンとか、気になるポイントがいっぱいの酒蔵さんなんですよ〜。
県内初から世界初まで、革新的なチャレンジを続ける尾畑酒造さんから目が離せませんね!
いかがでしたか?
チャンスがあれば佐渡の酒蔵を全部巡ってみようツアーとかやってみたいですね。
ちなみに主人は運転手で、私はかたっぱしから試飲する係で♡
長く休みを取るのはちょっと無理だから、一泊二日でなんとか…
いや…多分一泊だと私たちのことだから酒蔵巡りは1〜2蔵で諦めて、あとは宿で全部の酒蔵のお酒を並べてしこたま飲んで終了な気がする…
宿には午後4時までにチェックインする。
あとはしこたま飲みしこたま食う。
布団をしいたら相撲を取る。
具合が悪く寝ていたのに深夜に起され、腹を割って話す。
水曜どうでしょう魂ですね。
私たち夫婦も一生どうでしょうします。
いやいや、なんにせよ佐渡の酒は今アツいですな( ´ ▽ ` )
今度は洋風!女池菜の食べ方で悩んでいる方へのヒントと簡単レシピ
ぽんしゅふです。
なんとこの1週間で2回、女池菜を大量にいただいております。新潟らしさ全開です。
とってもありがたいんですけどね…
新年度でなんだか慌しい毎日…
疲れて帰って来たのに、めんどうな料理は作りたくない…
でも女池菜もらって嬉しい…(*´∀`*)
と、いう訳で本日は
料理はチャチャっとテキトーに、がモットーの私がおすすめする、超簡単でもけっこう美味しい女池菜レシピ第2弾〜!
…いい感じにできた時だけ料理を載せようシリーズ、とも言える?
鯛と女池菜のアクアパッツァ
1匹丸ごとどーん!
今回のポイントとしては
①鯛を焼く前に室温に戻した
②味付けは塩胡椒だけ(ハーブ類入れない)
③加える水分はワインのみ
の3つですかね。
アクアパッツァの詳しい作り方は…
クックパッドでお料理上手な方のレシピをご覧ください 笑
取り分けたところ。
出汁を含んだ女池菜、うま〜♡
ふわふわの鯛の身もおいしい〜。
このスープをパンにつけて食べるとたまらんです。
実はこの鯛、一尾398円!
内臓とかウロコ処理済の塩焼き用って書いてあったやつ。じゃあ買うしかないよね
アサリはタイムサービス品だったし、白ワインは料理と飲む兼用で498円と、見た目よりリーズナブルな食卓です。
最近料理と飲む兼用で500円程度の安ワインを買うのにハマってます。
ワインは詳しくないので、安いやつからいろいろ試してみているところ。
イタリア産かチリ産がうちの料理に合う気がしています。
食べてると結局日本酒が欲しくなってきた〜。
写真には写ってないですが、合わせたのは千代の光 真。
きれいな淡麗辛口でほどよく今っぽさもあるので、こういう料理にもよく合います。
アクアパッツァをシンプルな味付けにしといたのが、ここで活きてくる。
うちでは洋風の料理に最初から日本酒を合わせることは少ないんですが、食べてるうちに「あ、日本酒いけそうだな」って思って途中から合わせてみることは意外と多いんですよ。
料理する時の香りの使い方と酸味の使い方が日本酒と合うかどうかのポイントになる気がする。
女池菜のアンチョビ炒め
女池菜をオリーブオイルで炒めて、アンチョビ、塩胡椒で味付けするだけ。
これは果たしてレシピと呼べるのだろうか…?
ちなみに、アンチョビはチューブ派。
手軽にうまみが出せるので良く使います。
写真のグラスは空ですが、気持ち白ワインを合わせて。
これも日本酒いける味だな〜。
う〜ん、でもワインの次は今日はビールだな。おつまみにポテトチップ開けちゃったからね
女池菜とほたるいかのパスタ
ほたるいかはボイル済のものを購入。ちょっと手間だけど、目玉・口・軟骨(頭の先のとこを千切って引っ張り出す)を取ると口あたりがよくなり、美味しく食べられる。
ピンセットで下処理すると形が崩れなくていいんでしょうが、私は手でやっちゃいます。
にんにく、とうがらし、オリーブオイルでペペロンチーノ風。
ここでやめとこうかな〜、と思いつつも…醤油少々でちょい和風よりの味にしちゃう。
うちの主人はほたるいかが好きなので、時季のときには食べさせてあげないとね。(いい奥さん偽装)
私が辛いのが苦手なため、辛みは七味とうがらしで各自調整しながらいただきます。
…これも日本酒いけるやつだな。
という訳で今日は鶴の友。
この鶴の友の甘味といかわたのまろやかさが良く合う。わたの後味も上品に流してくれる…
ふっふっふ、予想通りだわ〜( ´ ▽ ` )
いや〜、日本酒も白ワインも進む進む。
主人は「このパスタ、ここ最近で1番うまい!」と言っておりました。
私もこのほたるいかパスタはかなり気に入ったのでオススメです♡
いかがでしたか?
今回は私の職場で女池菜をいただいたのですが、けっこうみなさん調理方法で悩んでいるみたいで。
もらえるのは嬉しいけどどうやって食べよう〜って言ってたんですよね。
最近気づいたのですが、女池菜は菜の花みたいな使い方をするといいんじゃないかな?と思っています。
私はそう考えるようになってから、女池菜レシピが増えてきましたよ〜。
ゆで時間が分からない〜とか、食べ方が分からない〜とか、とにかくめんどくさい時はとりあえず炒めちゃう。
油はオリーブオイルでもごま油でも合うし、味付けは塩胡椒だけでも大丈夫。
お好みでツナとか塩昆布とかアンチョビみたいな、旨味のある食材を入れればさらに良し。
また、お肉と炒めてオイスターソースと醤油なんかで味付けすれば、立派なメインのお料理にもなりますよ。
女池菜とアサリの蒸し時間が同じでいけるので、アサリと酒蒸しにするのもおすすめ。
そこに、焼いたお魚とトマトが入ればアクアパッツァ風〜。
…と、テキトーにやればやるほどレシピの広がる女池菜です( ゚∀゚)
せっかくの季節の味。チャチャっと作れる簡単レシピで気楽に楽しんじゃいましょう♡
まだまだあります!女池菜レシピ↓
鶴の友別撰・超〜地元密着型酒蔵の、ラフに飲みたい晩酌酒
ぽんしゅふです。
今日ご紹介するおすすめのお酒は、にいがた酒の陣にすごく参加して欲しいけど…
たぶん今後も参加しないであろう酒蔵さんのお酒です。
ここが参加するなら間違いなく私も酒の陣参戦するんだけどなぁ…
でも、地元の内野で開催された2蔵しか参加しない試飲イベントには出るという、超〜地元密着型酒蔵。
そんなところもすごく好きなんですよ(*´∀`*)
鶴の友 別撰
新潟市西区内野にある樋木酒造さんのお酒、鶴の友です。
これこれ、この黄色いレトロ感満載のラベル。
瓶の首のところにも鶴がいます。日本酒。
こちらの別撰は、クラスでいったら本醸造。
樋木酒造さんといえば、第87回関東甲信越国税局酒類鑑評会で最優秀賞を受賞されましたよね!
鑑評会用には特別にお酒を造るところが多いと思いますが、樋木酒造さんは普通に販売している吟醸酒(スペックは大吟醸ですが吟醸酒として販売してたと思います)で受賞しちゃったんです。
ちなみにその吟醸酒、上々の諸白は四合瓶で定価3千円ちょっと。大吟醸と考えると全然高くないお値段ですよね。
樋木酒造さんのお酒は、この味でこの値段?ほんとにいいの?って思っちゃう。
あと、杜氏さんがイケメン♡
いつもの酒屋さんのご主人も、うちの夫も雑誌に載ってた写真を見ながら「いい男だな〜」って言ってました。
男も惚れるイケメン杜氏さんなんですよ!
ラフに飲みたい晩酌酒
お米の味がしっかりします。力づよいやや濃厚な味わいですが、きれいな甘みとなめらかな口あたりで上品さも感じますね。
洗練されていながらも素朴さを感じる味わいで、どこか懐かしい雰囲気のあるお酒です。
これだけ味がしっかりあるのに、料理に合わせると料理を引き立ててくれるんだよなぁ。
素朴な味の料理によく合います。
栃尾のあぶらげ焼いたのとか。
筑前煮とか豚汁うどんにもなかなか良かったですよ。
当然お刺身みたいな素材活かしてる系料理に合わせてもいいですし、煮物とか郷土料理なんかにはバッチリでしょうね〜。おばあちゃんの料理的なやつ。
樋木酒造さんのお酒は、家族や友人とおいしいねぇ〜って言いながら飲みたい、なんかほっこりするあったかい味なんです。
私は普通酒が特に好きなんですが、おうちでゆるゆる飲みたい超日常酒なんですよ。
もちろんお外で飲んでも美味しいんですけど。
私のおじいちゃんは毎晩コップで日本酒を飲んでた人なんですが、そんな感じでラフに飲みたい晩酌酒なんですよね。
どこから飲んでもうまい酒
さっきも言ったんですが、私は鶴の友上白っていう普通酒がものすごく好きなんですね。
初めて上白を飲んだ時の衝撃は良く覚えています。
こんなに美味しい普通酒があったのか!って思って、それから鶴の友は上白ばっかり飲んでました。
で、半年ほど前たまたま上々の諸白を飲む機会がありまして。
飲んでみたらあぁ、これは上白だって思ったんですよ。
何言ってんの?って感じだと思いますが…
私、本当に上白が好きすぎて、大吟醸飲んでがっかりしたらどうしようって不安だったんです。
思ったのと違ったらどうしよう…期待値が高すぎるんじゃないかな〜って。
でも、飲んでみたらいい意味で期待を裏切られたんですよ。
鶴の友の大吟醸がこの味で良かったって思いました。上白と根本が同じだなって。
この大吟醸があっての普通酒、この普通酒があっての大吟醸なんだな〜って、すごく納得がいく味だったんです。
なんていうか…鶴の友はどれを飲んでも印象が同じなんですよ。飲んで得られる満足感が同じというか。
そう!鶴の友は普通酒を飲んでも大吟醸を飲んでも、しかもどの種類から飲んでも、同じように満足できるお酒なんですよ。
これが鶴の友!っていう、芯がブレない安心感がある。
お酒の種類が違っても同じ技術で、同じ丁寧さで造られてるのが感じられるからなんだろうなぁ。
もちろん必ずしもスペックとか値段=美味しさではないですけど…
でもね、実際のところ普通酒から大吟醸までどれを飲んでも美味しくて満足できるお酒って、すごく少ない気がしませんか?
樋木酒造さんはそんなお酒を造る数少ない酒蔵のひとつで、その筆頭だと思っています。
いかがでしたか?
酒は適量を、と常に仰っている樋木社長。(鑑評会の受賞者挨拶でもこの持論をかましてきたとか 笑)
私も鶴の友を飲む時は、美味しく適量を、と心がけています。…いるはずです…
また、地で飲まれ、販売されてこそ地酒とも仰っていて、この言葉が鶴の友を表現していると思います。
目の届く範囲での販売にこだわり、あまり他県で流通しないお酒ですが、地元なら小さな酒屋さんでも鶴の友が置いてあるので、ぜひ新潟市西区の小さな酒屋さんを訪ねてみてくださいね。
昔ながらの小さな酒屋さんを大事に取り引きしてるんだなぁ〜と、さらに樋木酒造さんのファンになること請け合いです♡
あ〜、書いてたら上白飲みたくなってきた〜( ´ ▽ ` )