ぽんしゅふのブログ

おうちでゆる〜く日本酒をたのしみたい、新潟在住お酒大好き夫婦の主に家呑みの記録

はじめの一本。コメに合う?日本酒といえばコレ!金鶴 純米酒 風和

 

ぽんしゅふです。

今日はおすすめの新潟の日本酒をご紹介したいと思います( ´ ▽ ` )ノ

はじめの一本は、やっぱりこれかな〜。


美味しいお酒って、皆さんにおすすめしたいんだけど、小規模な酒蔵さんだと売れすぎてウチの分が買えなくなったら困っちゃうよな〜…
っていうジレンマ、ありません?

そういう美味しいんだけどあんまり教えたくない一本なんですよ、これ。


金鶴 純米酒 風和(かぜやわらか)


実はウチの主人は飲むには飲むんですが、そこまで日本酒が好きじゃなかったんですよね。

そんな主人を日本酒派にさせたのが、佐渡・加藤酒造店さんのお酒。
どうもこちらのお酒で日本酒観が変わったんだとか。

最近、佐渡のお酒がいいなぁ〜と思っているんですよ。
いくつかお気に入り銘柄はあるんですが、そのなかでも夫婦ともにすごく気に入っている一本です。

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金鶴 純米酒 風和

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佐渡産五百万石100%、まさに佐渡の地酒ですね♡

加藤酒造店さんは「佐渡の宮水」を求めて蔵を移転してしまったという、こだわり派の酒蔵さん。

原料米の栽培方法にもかなりのこだわりをお持ちのようです。

 

最近は金鶴のストックがないと晩酌に困っちゃうので、常にシリーズのどれかは冷蔵庫にスタンバイしています。

その中でも風和は冷やでよし、ぬる燗でよし、燗冷ましでよし、の晩酌にぴったりなお酒です。


ウチは冬場はお鍋が多いんですが、水2:日本酒1くらいで合わせたところに昆布をいれて、好きな野菜とタラの切り身を入れて煮るだけ。あとは食卓でポン酢をかけて食べる、みたいな超カンタン鍋に冷やで合わせてみたり。

コタツでお鍋を食べながらの冷酒、好きなんですよね〜(*´∀`*)


コメに合う?日本酒


ウチでは夕飯といっしょに日本酒を飲むことが多いんですが…

おかずをつまみながら日本酒を飲んで〆にごはんとみそ汁、とかそんな素敵な感じじゃなくって、ごはんもみそ汁も日本酒もおかずも全部並べて食べちゃうんですね。

そうなると食べる順番が、みそ汁→日本酒→おかず→日本酒→ごはん…あっ!ってなるときがあるんですが、それでもなぜか違和感なくいけちゃうお酒があって。
この感じをコメに合うって私たちは表現しているんですよ。

決して積極的に白いごはんをつまみに飲んでいる訳ではありませんよ〜!さすがにねぇ…


でね、金鶴シリーズはその代表なんですけど、上品できれいな味でいわゆるフルーティー的な感じもうっすらありつつ白いごはんにも合う、っていう不思議なお酒なんですよ。

なんか飲んだときに「あ、これコメといけるな」って思うお酒があるんですよね。
コメに合うジャンルの味があるんですよ。
で、私たちはそういう日本酒が好きなんです…が…

どうしよう、この言い方で伝わるかなぁ?
感覚を伝えるって難しいですねぇ…

なんだろう、優秀な食中酒ってことかな?

とりあえずそういうことだと思ってください…


きれいめカジュアルな味です


香りはさわやかな感じでひかえめ。
みずみずしい感じでほんのり甘くて、淡〜い味なのにうまみがちゃんとあって、あと味はすっきり。

なんていうかすごくバランスがいいお酒です。
グラフにしたら正五角形になりそうな感じ。


原料米づくりから手間ひまかけて作っているのは十分伝わってくるんだけど、

どう?オレ手間ひまかかってるんだぜ?うまいだろ?なぁうまいだろ?」

みたいに主張してこないとこが好き。

 

さっきも言いましたが、味も香りも突出したところがなくてとってもバランスのいいお酒なので強く印象に残るわけじゃないんだけど、忘れられない味なんですよ。

こちらのお酒はしっかりと日本酒の味がするんだけど、どこかスタイリッシュな感じがします。
きれいめカジュアルな味の日本酒ですね。


金鶴、いかがでしたか?


加藤酒造店さんのお酒は、上質でありながら日常に寄り添うゆるさが持ち味だと思っています。

気取らずに飲めておいしい日常の酒。
ウチの食卓になくてはならない晩酌酒。
私たちの中ではそんな位置付けです。


今回はじめて日本酒の味について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

美味しさ、伝わりましたか??


金鶴はね〜、本当に美味しいんですよ〜。
シリーズは全部飲んでますが、全部美味しいです♡

ほんとは教えたくないんですけどね…

でも教えちゃったので、ぜひウチの晩酌分を考慮しながらお買い求めいただければと思います。