〆張鶴純米吟醸生原酒・〆張鶴史上初!すいすい飲めちゃういまどき風なお酒です
ぽんしゅふです。
新潟で有名な日本酒といえば、何を思い浮かべますか?
八海山?久保田?越乃寒梅?まだまだたくさんありますが…
これも忘れちゃいけないでしょう、
〆張鶴〜!
私の大好きなお酒で、これぞ日本酒!っていう基本の味なんです。
初めて飲んだ日本酒が〆張鶴だったんですよ。
〆張鶴 純米吟醸生原酒
これね、〆張鶴史上初・純米の生原酒なんですって( ゚∀゚)
去年も春先に吟醸酒の生原酒は飲んだけど、今年は純米吟醸になったということで、これはぜひとも飲まなければ!
入荷したのを確認して、すぐにいつもの酒屋さんへ。無事ゲット出来ましたよ〜♡
裏ラベル
言わずと知れた新潟県は村上市、宮尾酒造さんの銘酒ですね。
〆張鶴はウチが良く買う日本酒のなかでは一番の有名どころ。
〆張の生原酒は飲みやすくてすいすい〜っと飲めちゃうので(お正月のしぼりたては21度でもすいすい〜です)アルコール度数に要注意。
これは17度なのでまぁ大丈夫ですが、いつもの調子でやってると腰抜かしますよ〜!
さりげなくすごいの出してきた感じ
忘れてなければ、日本酒を飲んだときにメモを取るんですよ。感じたことを適当に。
以下メモです↓
いつもの〆張っぽくないけどうまい。
いまどき風の味。くどくないのに味が濃い感じ。流行りそうな味だけど、ちゃんと日本酒としてごはんに合わせるのを意識してて好感が持てる。
さりげなくすごいの出してきた感じ。
まだまだ伸びそう。ゆっくり変化を楽しみたい。
開けて2〜3日したら控えめながら華やかな香りが出てきた。さすがに山田錦100%だな。生酒っぽい舌ざわりも心地いい。
…なんかとっ散らかってるしエラそうですが、飲んだ印象をそのまま書いているのは伝わるんじゃないかな〜と思います。
開けてから2週間ほど経つと、いつもの〆張らしさも感じられるようになってきましたね。強すぎない香りでとても上品です。奥ゆかしくて芯の強い和風美人て感じ。私もそうなりたかったわ〜(´Д` )
開けてから1ヶ月以上経ちましたが、待っててよかった〜。
ほんと甘さがさらりとしていて、全然くどくなくって、でも味自体はしっかりと感じられるというか。
甘い、というか甘さが突出して感じられるタイプのお酒はわが家ではあまり買わないんですが、こういう甘さなら全然アリですね。
この感じでちゃんと食中酒に仕上がってるのがすごい。
ちなみに主人は「コメに合う〜!」とコメントしております。
いまどき風の味
〆張メモの中だといまどき風っていうのがポイントなのかな、と思っています。
新潟の酒蔵でも最近話題のところって、首都圏で売れそうな酒を造って首都圏で売ってますよね。
それを、いまどきの味のお酒って私は定義してるんですが…
でも、そういう酒蔵は地元では地元向けの銘柄をメインに売っているので、首都圏向けのはこっちでは全然手に入らなかったりするんですよ。
たぶんいまどきの味だと地元ではあんまり売れないからなんでしょうけどね。
求める味の違いというか、地元と首都圏で用途に差があるんだと思います。
(この辺は語り出すと熱くかつ長くなるので割愛します)
で、何が言いたいかというと、いまどきの味じゃなくていまどき風の味なら地元の人の用途にも合うんじゃないかな?と思うんです。
首都圏向けを意識しつつも新潟の日本酒らしさをちゃんと残した感じのお酒って最近けっこう多い気がして。
このお酒もそんな感じの味なんですよ。
まぁ、いまどき風のお酒のなかでも気にいる物とそうでもない物があるんですが、〆張のはやっぱりおいしい。
流行りっぽさと地元(というか私?)が〆張鶴に求めてる味がちょうどいいバランスでミックスされてる感じ。そのへんのさじ加減が絶妙です。
宮尾酒造さんは別に首都圏向けと地元向けで分けて造ってる訳じゃないけど、両方でちゃんと評価されてるからすごいなぁ。
造っている人の真面目さとか丁寧さが伝わってくる味のお酒だからですよね(*´∀`*)
いかがでしたか?
私の〆張愛、伝わりましたか〜?
酒屋さん曰く、「コレ5月くらいまで寝かせても面白いかもねぇ」とのこと。
お正月のしぼりたてもそうでしたが、宮尾酒造さんはある程度寝かせるのを意識して生のお酒を出してるんじゃないかなぁ?
開けたてもおいしいんだけど、これ寝かせてみたいな〜って思わせる要素を持たせたまま出荷してるというか。そんな気がします。
う〜ん、それも楽しそうなんだけどね…
全部飲んじゃった〜( ´ ▽ ` )ノ
コレ書く直前までは残してたんですよ?
いや〜、でも〆張なのに1ヶ月以上よく持たせましたよね!
2回目出荷分もいいっぽいので、もう一本買おうかどうしようか迷い中です…