ぽんしゅふのブログ

おうちでゆる〜く日本酒をたのしみたい、新潟在住お酒大好き夫婦の主に家呑みの記録

テキトーでもなんかいい感じになるお燗のつけ方(うちの場合)

 

ぽんしゅふです。

3月はじめは雪が降った日もあった新潟ですが、後半になってずいぶん春らしくなってきました。
日差しがあると暖房を入れなくてもあたたかく過ごせる日もあったりして。


まぁ…夜は寒いんでまだダウン着てますけどね!新潟ですもの


ってなわけで、まだまだ寒さの残るこの季節はやっぱり燗酒がおいしいですよね!
いや〜、年度末の忙しさで疲れた身体にしみるわ〜( ´ ▽ ` )


ところで、お燗のつけ方って皆さんどうしてらっしゃいますか?

レンジでチンのお手軽派から、卓上酒燗器の本格派までいらっしゃると思いますが…

私も本当はこうしたいとかああしたいとかあるんですけど、今使っているお燗セットもけっこう気に入っているので、ちょっと紹介してもいいでしょうか?

 

これがうちのお燗セットですよ〜

 

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上から見たところ。
お鍋と酒器はこれくらいのバランスです。

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横からみたところ。
なんてことはないミルクパン+片口ですね。


わ〜、庶民的ぃ( ゚∀゚)

でもこの赤にドット柄のミルクパン、可愛くないですか?
私、ホーロー好きなのでこういうのたまらないんですよ〜♡
当然料理にも使えるし、うちはこのまま食卓に出しちゃうので、可愛いとちょっとうれしいんですよね。
飲み物はオッサンでも心は意外と女子なんですよ。

陶器の片口はニトリで購入した安いものなんですが、入る量もちょうどいいし思いのほか使いやすくてお気に入り。
徳利より洗いやすいから、普段使いにぴったりです。


本当は錫のチロリとかなら雰囲気でるんでしょうけど…お高いからね

ま、こんな感じもおうちっぽくていいかな〜と思ってるんですよね。

 

お燗のつけ方(うちの場合)


①お鍋にお湯をたっぷり沸かすこと

②熱燗にしたい場合は片口がしっかり温まってから火を止めること

の、2つがコツかな〜と思っています。

陶器の片口だと熱が伝わりにくいのでお湯はたっぷりと、熱燗の場合は片口にまだ触れるな〜程度に熱が伝わるのを待ってから火を止めるのがおすすめです。


具体的なお燗のつけ方ですが、

熱くしたい時はお湯が完全に沸騰する前にミルクパンに入れて、片口が温まるまで沸騰したままキープしてから火を止め、お好みの温度になるまで待ちます。

ぬるめの燗がいい時は、お湯が沸騰したら火を止めて、片口を浸けます。

こちらもお好みの温度になるまで待ってからどうぞ。

待っている間におつまみや食卓の準備をしてると、だいたいいい感じになってますよ。(しばらく放置する感じで大丈夫!)


急いでいるときは沸騰したままキープする時間を増やして早く飲めるようにしちゃってます。

お酒が常温なのか冷蔵庫から出したばかりなのか、室温が低いか高いかとかで時間がけっこう左右されるので、私は何分って決めないでちょいちょい味見しながらちょうどいい温度に温めている感じですね。

お好みの温度になったら鍋敷きを一緒に持っていって、そのまま食卓に出します。


これもけっこうポイントで、一杯目を注いだ後もお湯につけっぱなしにしておくと、一杯目はぬる燗、二杯目は上燗〜熱燗とかで温度の違いを楽しめるんですよね。(温度計を持ってないので体感ですが)
このお酒はぬる燗がよかったね〜とか、いやもうちょっと温めたらどうなるかなぁ?とか言いながら飲んでます。

ぬるすぎたら台所に持っていってもう1回温めればいいし、熱くしすぎた時はお湯から出して少し冷まして飲むとまた美味しかったりするんですよね〜。
燗冷ましで飲むのも最近けっこう好きなんですよ。

 

いかがでしたか?


いつも使ってる道具を使ってテキトーな感じにお燗をつけても美味しいから、本当日本酒ってすごいな〜って思います。

本格的な道具を揃えて楽しむもよし、おうちにある物を使ってゆる〜く楽しむもよし。

でも、いつかは錫のチロリと温度計を用意して本格的にやってみたいですねぇ…


このお酒はこの温度がおいしいかも!みたいな自分の好みが見つかると、日本酒がより楽しめますよね(*´∀`*)

燗酒、楽しんでいきましょう〜♡