寒紅梅冬のうすにごりと妙高山特別純米、五百万石100%で飲み比べてみました!
ぽんしゅふです。
たいへんご無沙汰しております。
最近インスタばっかりやっている私ですが、これをインスタに上げるとちょっと面倒くさい奴だ!と思われる気がするので、こっちで書いてみます。
インスタはライトに楽しみたい派のぽんしゅふです。
タイトルどおりなんですが寒紅梅冬のうすにごりをもらったので、家にあった妙高山特別純米と飲み比べて思ったことを書きますね。
寒紅梅 純米しぼりたて原酒 冬のうすにごり
三重県、寒紅梅酒造さんのお酒です。
ラベル可愛い…これはインスタ映えするやつや
裏ラベル
味は見た目どおりの今どき感。
甘さが来て酸っぱさが来て、キレはややダルい感じ。
これはウチではあんまり合わせない料理に合わせたらいいやつだな。
妙高山 杜氏栽培米仕込 特別純米
渋いぜ…
寒紅梅とは対照的ですね。
裏ラベル
口開けはあれこれ今どきっぽい?と思ったけど、しばらく経つと落ち着いてきた。
しっかり味があるけどしつこくなく、ほどよくキレる辛口。
こういうの和食系に幅広く合うんだよね。
さ〜、対決させてみますか!
冷蔵庫が空っぽなのに大雪で外出したくなかったこの日の晩ごはんは、冷凍の長崎ちゃんぽんと冷凍のチヂミ。
普段ならビールで行くとこなんですが、翌日はビンの回収日。
空けられる酒ビンは空けとかなきゃ!という主婦的思考から、ちょっと無理やりな対決となりましたが…
いや〜、でも最近の冷凍食品って本当美味しいよね!いつも大変お世話になっております
じゃあ、まずはちゃんぽんでいってみるか。
おっ、妙高山はなぜか最後にふわっとフルーティーな香りが来る。
お酒だけ飲むともうフルーティーさは感じないんだけど。うん、相性は悪くない。
寒紅梅の方は単体で飲むと気になる酸味がスープのまろやかさに中和されていい感じに合う。
こりゃうまい!なるほど、こういうのに合わせればいいのね。
長崎ちゃんぽん対決は、寒紅梅の勝ち!
続けてチヂミ(タレはポン酢)。
あ〜、もう妙高山は合うよね。
海鮮の旨みとポン酢がこういう酒に合わない訳がないね。
寒紅梅はお酒自体の酸味がポン酢に上乗せされてくる感じ。苦味も目立つかな…
う〜ん、ちょっと酸っぱすぎ?
チヂミ対決は、妙高山の勝ち!
意外にも食べ合わせ的にはなかなか良かった対決でした。
違いは酸にあり
ちゃんぽんだとさほど大きな差を感じませんでしたが、チヂミだと妙高山は良く合うのに対して寒紅梅はイマイチ、という結果に。
違いはお酒の酸味ですね。
妙高山の酸味は、ポン酢と合わせても角がなくってまるい感じで、むしろお酒自体の酸味は感じないくらい。
ちゃんぽんには油を切りつつよりそう感じ。こちらも酸味は感じず。
対して寒紅梅の酸味は、ちゃんぽんスープのまろやかさととんこつ風味をさっぱりさせる効果は抜群。
が、ポン酢の酸味には上乗せされてくる感じでキツく感じてしまう。
多分キレを作るための酸と、味としての酸の違いなんだろうな〜。
妙高山は味の要素のひとつとしての酸じゃなくて、キレを表現するために酸をうまく使ってる感じ。
今回の寒紅梅みたいな最近トレンドの味のお酒って、これはこれで美味しいんだけど酸味が強いなぁ、と思っちゃうことが多くて。
合わせ方によってはすごく良い、ってことも分かるんだけど…ウチはそもそもこういう味が合う食べ物には日本酒合わせないからな〜
なんというか、味としての酸味じゃなくて、キレやすっきりした感じを表現するために酸をバランス良く使ってるお酒が私は好きなんだな、と改めて思った次第です。
いかがでしたか?
この2つ口開けの時は雰囲気けっこう似てたんですよ。
なので同じ料理でいけるかな?と思ったんですが…
酸味の種類は料理と合わせるときにかなり重要ですね。
ビールの酸味なら割といろんな料理といけるんだけど、日本酒は違うってのが面白い。
思いつきでやってみたものの、なんだかいろいろ考えることになった対決でした。
いや〜、味わい深いですなぁ(*´∀`*)
これからもこういう感じのをたま〜に書いていきたいので、今年もどうぞよろしくお願いします。もう3月ですけど
あと、今週末のにいがた酒の陣には久しぶりに参戦する予定なので、そのことも書きたいと思っています!
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ブログ以外の写真もありますので、よかったら見てみて下さいね〜
越路乃紅梅特別本醸造・ラベルと味とのギャップにやられた♡意外な味のお酒でしたよ
おひさしぶりです。ぽんしゅふです。
なんと、もう7月ですね?
ということは、今年が半分終わったってことですね?
私この半年何してたのかな( ´△`)?
ほぼ毎日お酒飲んでインスタ見てたんだよ
大人になると年々時の流れが早くなっていくのでびっくりです…
まさかスタンド攻撃受けてないよね?
まぁ、それは置いといて。
今日は初めて飲んだお酒をご紹介したいと思います。
ラベルは知ってるんだけど飲んだことがないってお酒、たくさんありますよね。
越路乃紅梅 特別本醸造
上越市、頚城酒造さんのお酒です。
ラベルかわいい♡おしゃれ♡
首のとこのは花びらかな?
前回のナムルの写真に、いっしょに写ってたお酒です。
頚城酒造さんは、ずいぶん前から地元農家さんや蔵人が作るお米で酒造りをすることが非常に重要だと考えていらっしゃったようですね。
最近は原料米の栽培方法からこだわってる酒蔵さんが多くなってきたなと感じます。
お米の種類だけじゃなく、こんな作り方の米でこんなお酒を造りたい!ってなってくると、お酒にもより個性が出てくるんじゃないかな〜と呑む側としては楽しみですよね。
ラベルからはちょっと想像できない味でした
甘みと苦味。
上越のお酒らしいやわらかい口あたりで、味自体はけっこうしっかり。
特徴的なのは苦み。
苦みが全然ほかのお酒と違う。
口に入れたときから飲み込むまでずっと苦い。
たぶんこの苦さがあるから他の味の輪郭がくっきり感じられるんだろうな〜。全然嫌な苦さじゃない。うまい。
でね、この苦みがナッツの油や甘さと合いそうだな〜と思いまして。
素焼きのアーモンドと合わせてみたところ、キリッとした苦みの感じはそのままに甘みが増しておいしい!
ローストした香りにも合うんだなぁ。
お、これはゴマにも合うのでは?
と思ったので、すりゴマたっぷりのナムルに合わせてみる…
やっぱりね(*´∀`*)
ほうれん草にも良かったけど、ほんのり甘い絹さやのナムルと良く合いましたよ〜。
このお酒、時間がたっても味自体の印象はあまり変わらなかったんですが、口当たりはよりまろやかに。
とろみを感じるというか、まとわりつく感じの舌ざわりになりました。
いや実は思った以上に好みの味だったので、変化をみるってほど持たなかったんです…
けっこう個性的な味だからどうかな〜?と思ったんですが、予想以上にいろんな料理に幅広く合わせられて。
おしゃれなラベルだったのでもっと今どきな味かと思いきや、割としっかりした骨格で素朴さもあって、なかなかおもしろいお酒でしたね。
ラベルと味のギャップにやられた、ちょっと意外な味のお酒です。
人のおすすめって、いいですよね
わが家は気に入った酒蔵さんのお酒を常に飲み続けながらたまに違うお酒を買う、って飲み方なので…
お気に入り銘柄の季節限定物を追いかけたりしてると、なかなか新しい銘柄にチャレンジしよう!ってならないんですよね。
今回の越路乃紅梅は、妹(日本酒好き)からもらったので飲めたんです。
ちょっと脱線しますが、私ね、人から本を借りて読むのが好きなんですよ。
というのも、日本酒と同じでお気に入りの本を何回も繰り返して読むのが好きなので、本がなかなか増えないんです。
そこで誰かから本を借りると、自分ではまず選ばない本が読めるし、本のおかげでその人に対して意外な発見があったりして、2度楽しいんですよね。
でね、妹から日本酒もらったのは初めてだったんですが…
妹とはたまに一緒にお酒飲むんですけど、こんな味のお酒も好きなのね〜って新発見。
好きなお酒が同じだったり、味覚は似てるかな?と思っているんですけどね。
それでもやっぱり違うもんだなぁと。
それで本借りて読むときの感じを思い出したんです。
誰かのおすすめのお酒ってのもいいもんだな〜って、なんかすごく新鮮に感じた体験でした。
いかがでしたか?
ラベルを見たことはあったんだけど、初めて飲んだ越路乃紅梅。
こういう出会いがあるから日本酒ってたまらんよね〜、って思いました。
醸造年度も新しくなったことだし、気分を変えて行ったことない酒屋さんに行ったり、知らないお酒をジャケ買いするのもいいかもなぁ。
これからはいつもと違う銘柄も積極的に開拓していきたいですね!主人が金鶴切れを起こさない程度に…
という訳で妹よ、日本酒だったらいくらくれたってかまわないんだぜ〜
( ´ ▽ ` )?
みなさまもおすすめのお酒があったらぜひぜひ教えてくださいませ♡
最近、インスタグラムに絶賛ハマり中なので、そちらでお気軽に絡んでいただけると嬉しいです(*´∀`*)ちなみにツイッターはやり方がよく分からず放置中…
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ナムルは食卓を救う!わが家のおつまみ事情初夏編
ぽんしゅふです。
新緑のさわやかな季節。
…お酒がおいしいですね(*´∀`*)いつもでは?
おいしいお酒と、旬の物で作ったおつまみ。
至福のひとときです。
今日はわが家のおつまみ事情初夏編として、最近ハマっているナムルについて少し語ってみたいと思います。
ナムルは食卓を救う
新潟に住んでいると、よく野菜をもらうんですよ。
実家からもらったり、職場でもらったり。
新鮮でおいしい野菜がたくさんもらえるので、非常にありがたい土地だなぁと思います。
子どもの頃は「また野菜もらったのかぁ…お菓子ならよかったのになぁ〜」
とか思ってましたが、いい大人になった今はもうありがたくて仕方ないですね。野菜、買うと高いから
2人暮しでどうやって食べよう?と途方に暮れるぐらい大量にいただくこともあるんです。
おいしいうちに食べられるように工夫してはいるのですが、私のレパートリーではワンパターンになりがちで…
そんな中、最近ハマっているのがナムルなんです。
簡単にできるし、なんか野菜がたくさん食べられる味なんですよね。
おひたし用に茹でておいたほうれん草を思いつきでナムルにしたらなんだかハマっちゃって、最近は野菜=ナムル!みたいになってます。これって結局ワンパターンでは…?
まさに食卓の救世主!
ナムルは食卓を救う、です。
野菜がたくさん食べられるナムルのコツ
レシピと言うほどでもないですが、私がナムルを作るときに気をつけているポイントを簡単にまとめました。
①醤油味と塩味を使い分ける
野菜によってどっちが合うか考えながら作っています。
また、2種類以上作る時はお醤油味と塩味のものを組み合わせて作るようにしています。
あと、塩味の時は中華スープの素なんかを入れる方がおいしいと思います。
②野菜はよく絞る
野菜は茹でたりレンジでチンしたりした後、よく絞るのがポイント。
親のカタキのように絞って絞って絞りまくります。
③手で混ぜる
料理番組で講師の方が「ナムルは手で混ぜる方がおいしい」とおっしゃっていたのでやってみると…
味のなじみが全然違うし、ちゃんと混ざってるかどうか分かりやすい!
ぜひ一度手で混ぜてみてください。
あとはすりゴマをたくさん入れる、とかかな?
おろしにんにくは控えめにするのが好きかも。
ぽんしゅふのナムルコレクション2017
おつまみ三点盛り
この日はほうれん草のナムル(醤油味)、絹さやのナムル(塩味)、かぶの浅漬け。
ほうれん草と絹さやはさっと茹でてから良く絞って調味料と和えます。
うちの主人は絹さや嫌いなんですが、これなら食べれる!って言ってたので、お子さまにもおすすめ。
コレ、なんと全部もらい野菜で作ったんですよ〜。
この日は越路の紅梅特別本醸造に合わせて。(なかなかいいお酒だったので、味については後ほど書きます)
おつまみ二点盛り
かぶのナムル(塩味)と茹でそら豆。
かぶのナムルはにんにくを入れ忘れて、なんかふんわ〜りした味に。
胡麻和えみたいになっちゃったけど、まぁこれもアリかな。
かぶは生のまま塩もみして絞って作れるので、ひと手間省けるとこがいい。
どうしても食べたくなって買っちゃったそら豆は、半分は茹でて、半分は焼いて食べました。そら豆うまい。
定番のもやしナムルと他二品
もやしナムルは定番ですが、このもやしを使うことが超重要ポイント!
↑コレ超オススメです( ゚∀゚)
スーパーでこの袋を見かけたら、迷わずカゴに入れてください!
なんと…洗わずにこの袋のままレンジでチンできるんですよ〜!
ずぼら忙しい主婦の強い味方です。
もやしをこのままレンジでチン→袋を開けて触れるくらいに冷ます→よく絞って合わせ調味料と混ぜる→完成!
混ぜるボウル一つあればいいから洗い物も少ないし、10分あればできちゃいます。(多少熱さをがまんすれば)
もやしナムルは茹でるよりレンジでチンの方が水っぽくならないので、おいしくできますよ〜。
ほうれん草は今日はおひたしに。めんつゆを少し濃いめに水で薄め、茹でて良く絞ったほうれん草を浸すだけ。
方向を揃えておくと盛り付けが楽ちん。
もう一つは主人がお客さんからいただいてきたクルミの佃煮。
ひじきとオキアミ?が入っていて、甘さ控えめですごく美味しいんです♡
「クルミは栄養があるから1日3個までだよ」とおっしゃっていたそうなので、ちゃんと個数を守って食べています。
なので…またくださいね!待ってますよ♡
いかがでしたか?
こんな感じのわが家のおつまみ事情ですが、ナムルはビールでも日本酒でもいけるからいいんですよね〜。
写真に残ってるのは以上ですが、他にもピーラーでむいた大根をレンジでチンしてナムルにするのも美味しいです。
大根から水がすごく出るので、よ〜く絞ってくださいね。
数種類の野菜を火が通りにくい順に水半カップを入れたフライパンに重ね、上からゴマ油を回しかけて蒸してつくるナムルも美味しいですよ。
野菜が蒸し上がったら軽く汁けを切ってから、いつも通りに味をつけます。
簡単でおいしくて野菜がモリモリ食べられて、低カロリー。(の予定)
とくれば、晩酌のお供にぴったりですよね!
実は最近体重がここ数年間見たこと無い桁になっててショックを受けたんで…(´A`)
おつまみを見直して3キロ痩せるぞ〜!と思って頑張ってるんですよ。飲むのはやめられないので
果たしてこの食生活で痩せられるのか…?
こちらもお料理関係の記事ですよ↓
想天坊じゃんげ超辛口二十度生赤蛇・甘旨ドライでなめらか♡インパクトの強いお酒です
ぽんしゅふです。
一回飲んだら忘れられない、インパクトの強いお酒ってありますよね。
このお酒は3年くらい前かな?に、一度手に入れて飲んだ時の印象が忘れられず、近くで買えるところを探していたんです。
わざわざ遠くまで行って買わないのがぽんしゅふイズムです
たまたまいつもと違う酒屋さんに寄ったところ、タイミング良く最後の一本だったのを入手できたので、ご紹介したいと思います。
想天坊 じゃんげ 超辛口二十度生 赤蛇
長岡市、河忠酒造さんのお酒です。
よく見ると、んのとこに目があってヘビになってます。かわいい…
蛇が逃げると書いてじゃんげ。滝の名前だそうです。
こちらのじゃんげ赤蛇は、規格としては普通酒の生原酒。
河忠酒造さんは一度古町どんどんというイベントで、その時並んでた全種類試飲させていただいてからファンになったんですよ。
その時買ったのは、普通酒仕様で火入れのじゃんげ極辛。
コレもうまかった〜!
自作のしょうがの佃煮と辛旨×辛旨で合わせたらぴったりでしたよ〜。
あと、こちらも杜氏さんがイケメンですよね♡
新潟は…イケメン杜氏が多いのかな?毎回のように書いてる気が
想天坊のドライ感が好きなんです♡
ほんとにじゃんげ久しぶりだなぁ。
まず開けたての感想から。
こりゃマイルド!びっくりするくらいマイルド。
アルコール感ないよ?これで度数20度はまずいよなぁ…
生酒っぽいざらっとした感じがなくってシルキーな感じの舌ざわり。うまい。
苦味でキレを作ってるというか。
ドライという表現がぴったりな、独特のキレを感じます。
開けてから1週間。
甘味が強くなってきた?
前飲んだじゃんげは甘味強いイメージが無かったからちょっと意外。
甘くてドライで、ほんとに舌ざわりがなめらか。
この感じもいいな。
開けてから2週間。
こんどは甘み残しつつ辛さがのほうが立ってきた。んで苦い。
じゃんげのイメージってこれこれ!
苦味と辛み、って書くとおいしくなさそうだけど、この辛ドライな感じがじゃんげのイメージ。うまい。
開けてから1ヶ月位たちましたが…
よりなめらかな感じになった。
とろりとした舌ざわりなんだけど辛い。やっぱ辛いなぁ。そこがいい。
コレねぇ、ほっけの干物にぽん酢おろしをのっけたやつと合います。
じゃんげのこの旨みと、ほっけのじゅわ〜っとしたとこが合う。うまかった〜。
今回のじゃんげ赤蛇はなかなか変化のあるお酒でした。
旨濃い味でとろっとした口あたりなんですが、あと味がドライなのでしつこくなくていいです。
想天坊に共通で感じるこのドライ感、好きなんですよ〜。
早く飲んだ方がいいかな〜と思いつつ置いといたんだけど、寝かせて正解だったね。
この感じ好きだわ〜(*´∀`*)
コレで4合瓶千円ちょいですからね…
普通酒すごい。うまい。
地元向けのお酒がおいしい酒蔵は信用できる、と思う
首都圏向け銘柄も造っていても、地元向けのリーズナブルなお酒がきちんとおいしく造られている。
そういう蔵はお酒のレベルが高い、と思います。
特に新潟の日本酒は、未だに地元の冠婚葬祭に使われてナンボなとこがありますからね。
だから地元で大量に必要になる分のお酒がおいしくできてて安定供給されてるって、地元の人にとってすごく大事なんですよ。
昔からずっと飲んできてる分、みんな味にもうるさいですし。
飲みながら好き勝手言うヤツがいるんですよ。私か…?
そんな地元の必需品としてシビアに評価される日本酒がある、ということを意識して丁寧に造っている酒蔵さんの普通酒や本醸造(冠婚葬祭にはだいたいこのクラスを使う)は、本当においしい。
で、そういう酒蔵さんは総じて純米酒や大吟醸なんかの造りにも手を抜かない。
それを知ってるから地元の人はみんな地元の酒蔵のお酒を買う。
頑張ってくれてる姿勢がお酒から分かるから、応援したくなるんですよ。
なんかお互いの信頼感みたいなもので成り立ってるんじゃないかな〜って、最近思うんです。
自然とお酒のレベルも高くなりますよね。
ただ、難しいのはそれが地元以外で評価されるのとはまた別の話、っていうとこなんだよなぁ…(以下熱く長くなるため自主規制)
前置きが長くなりましたが、とにかく私は地元向けリーズナブル酒がおいしい酒蔵さんが大好き、ってことが言いたかったんです。
〆張鶴の宮尾酒造さん、鶴の友の樋木酒造さん、金鶴の加藤酒造店さん、ほまれ麒麟の下越酒造さん、月不見の池の猪又酒造さん。
…あたりを貰ったら小躍りして喜びますねぇ♡
もちろん、想天坊の河忠酒造さんもね。
まだまだこれからもおいしくてリーズナブルなお酒を探していきたいので、皆さまおすすめがあったら教えてくださいね( ゚∀゚)
コレだ!っていうのを見つけたら追記して行きたいです。(私の忘備録として)
いかがでしたか?
私がまだじゃんげ赤蛇を寝かせながら飲んでる間に、今度はじゃんげおりがらみ純米吟醸生が出ちゃいましたねぇ。
最近生のお酒いっぱい買ってしまったので、購入は…ちょっと冷蔵庫(の空きスペース)と相談しなければ…
だって…急に暑くなってきたから、ビールもたくさん冷やしておかないとだし?
ホッピーもハイサワーも必要だし?
(わが家のキンミヤは冷凍庫で常時シャリキン状態でスタンバイ中)
おつまみだってなぁ〜、キムチとか豆腐とかひんやりしたのが欲しくなるし?
ん〜、でもじゃんげは普通酒のしか飲んだことないからなぁ…
純米吟醸って…超興味あるよなぁ〜
でもなぁ…生以外のお酒も買ってまだ飲んでないのがけっこうあるんだよなぁ〜
う〜ん…
どうするかなぁ( ´△`)
金鶴本醸造生酒・味の変化も楽しいきれいなお酒ですよ
ぽんしゅふです。
あっという間に5月ですねぇ。
みなさん、ゴールデンウイーク楽しんでますか?
今年は最大で9連休になるそうですね。
えっ?1日2日休める人ってホントにいたのね…?都市伝説かと
あと連休前ってなんでこんなに忙しいの?
っていうか4月のはじめからずっと忙しいんですけど〜もう疲れすぎて飲まないと元気でないんですけど〜
と、私がやさぐれている中…
楽しみに待っていたお酒が手に入りました!
私たちの大好きな佐渡のお酒、金鶴。
の、本醸造の生酒です♡
わ〜い(*´∀`*)
さてさて、今年の出来はどうでしょうかね〜?
金鶴 本醸造 生酒
佐渡、加藤酒造店さんのお酒ですよ〜。
緑のビンからラベルに光が透けてくる感じがキレイだな、と思って撮ったんですが伝わりますか?
最近ね〜、主人の金鶴偏愛っぷりがすさまじいんですよ。もう。
「オレは金鶴が飲めればそれでいいんだ!○○さん(いつもの酒屋さん)にお金を落とすんだ!」
とか言って、金鶴は限定品含めとにかく全種類をローテーションで飲まないと気が済まないという、かなり熱狂的な金鶴ファンになっちゃってます。うちの主人は気に入った物やお店にお金をつぎ込もうとするクセがあります
まぁ、私も金鶴大好きだからいいけどさぁ。
金鶴はお酒の種類は多くないですが、季節ごとにお楽しみがあるのでいいですね。
いつもはお気に入りの風和(純米酒)や本醸造なんかを飲みながら、生酒や活性にごり酒が出たらすかさずゲット!とかやってるうちに1年がたつという…
ほんと、このお酒に出会えて日本酒の楽しみが広がりました♡
変化も楽しいきれいなお酒
あら、香りも甘みも去年よりおとなしめ?
フルーティー感が少なめでより食中酒っぽくなってる。
ざらっとした雑味はあるけど、全体の印象としてはマイルド。甘さも上品でいい感じ。
相変わらずおいしいなぁ〜。
コレ、白身もいいけどねっとり系(えびとかいかとか)のお刺身にも合いそう。あとサーモンとか?
去年のは(なんと飲んだ感想が残ってた!)、
微かにガス感有り、香りと甘味強い。最初はアルコール感強めに感じたが、2〜3日するとまろやかに。
脂のりのりのイワシの干物に合う!
って書いてありました。
へ〜。やっぱりちょっと違うなぁ。
去年のはもうちょっといまどき風な味だったけど、今年のはこれこれ!金鶴だよね〜って感じの味。
舌が慣れたから?だけではないと思うんだけど…
今年のは最初からまろやか。
甘さや香りのインパクトは無いけど、金鶴らしいみずみずしさや上質さはしっかり感じられて、ゆるくキレる。
食中向きゆるゆる日本酒好きな私たちは好みですねぇ。こういうの。
この後に出る純米吟醸生酒との違いを考えて、こういう味にしたんじゃないのかな?と、ちょっと思っています。
さてさて、開けてから1週間ほど経ちましたよ〜。
徐々に香りも出てきた。
ゆるやかにだけど思ってたより味が変わってきてる。なるほど。
金鶴は、味の変化の仕方もきれいなんだよね。
雑味とか苦味とかが出て来なくて、澄んだ味で変化していくんです。
特に生酒は雑味も無いわけじゃないんだけど、その雑味すらきれいな感じがする。不思議なんですけどね〜。
金鶴は透明感とか爽やかさがシリーズ全体に共通して感じられるところが好き。
なんか開けたてはこのまま普通の本醸造っぽくなるのかなぁ、と思ってたけどちょっと違ってきたので、今後もしばらく見守ります。飲むから飲み守りかな?
この金鶴の生酒に出会ったおかげで、お酒を寝かせる楽しみに気づいたんだよね。
らしさ、のあるお酒
一本芯の通った、らしさのあるお酒が好きです。
この銘柄といえばこの感じ。
お酒の種類によって味は違っても、目指している方向が同じ感じ。
味だったり、キレの作り方だったり、どこかに共通する要素があるお酒。
どれを飲んでもらしいな、って思える日本酒が好きです。
そんなお酒を何種類か食卓に並べて飲むのが好きなんですよね〜。
なのでわが家では全国各地のいろいろな銘柄を飲むというよりは、気に入った銘柄を種類とかスペック違いで飲んでいます。
気に入った日本酒は常時ストックしておきつつたまに違うのも買う、って感じです。
その上ビールも安ワインも缶チューハイも…
とかってやってるので、冷蔵庫がいつも飲み物でパンパンなんですよね〜(´A`)
いかがでしたか?
金鶴はやっぱりいいなぁ。
おいしさの安定感がすごい。
でもこれはね〜、ある程度飲まないと伝わらない種類のおいしさ。
後をひかないところが逆に後をひく、って感じ。
ゆるゆる飲んじゃう美味しさなんですよ。
もう、どれでもいいから金鶴はぜひ1度飲んでいただきたいです。
同銘柄の季節限定酒を毎年飲むって今まであんまりしたこと無かったんですが、毎年の楽しみができていいですね。
つぎは純米吟醸の生酒がたぶん来月あたり出るだろうから、しばらく金鶴を寝かせながら飲み比べする感じになりそうですな。
金鶴祭りじゃぁ〜( ´ ▽ ` )ノ
でも…他のお酒もね♡
こちらも金鶴シリーズですよ〜↓